アイヌでは「コタンコロカムイ」と呼ばれ
集落を護る神の使いとされています。
日本では道央~道東に約100羽程生息。
絶滅危惧種でフクロウの中では唯一、
魚を主食とするフクロウです。
全長63-71cm、フクロウの中でもかなり大きいです。
これは深夜3時頃撮影したものです。
2日目の朝は生憎の雨天。
嵐のように風も強く、濃霧で峠は封鎖されました。
船も欠航し、行く当てが無い為
標津のサーモン博物館へ。
特にイワナの展示が多く種類が豊富でした。
上記中央の大きな模型は「イトウ」で
中国で獲れたそうですが、世界最大の記録との事。
一時期は生存が確認できない程激減したイトウですが、
今は養殖による河川放流で、徐々に個体数を回復
させています。それでも絶滅危惧種に変わりは
ないようですが。
こちらは「チョウザメ」
鼻っ面を水面から出して可愛かったです。
指を近づけると、「パクッ」とやられますが、
歯が無いので怪我をすることはありません。
それでもドキっとして手を引っ込めてしまいますね。
明るい水槽と暗い水槽に入れたシロザケ。
背中の表面色素が同化するように変化
するんですね~。
「オオカミウオ」です。
グロイです。
「カレイさん」
個人的には「カレイ」が超~可愛かったです。
行かれた方は是非ガン見してください。
カレイもガン見してきますので(笑)
信号待ちの時に、(この辺で神社はないかな)と
ナビで探した所、50m後方にありました!
「標津神社」です。
【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)
(大国主神(おおくにぬしのかみ))
市杵島神(いちきしまのかみ)
全てご縁がある神様なので、
「挨拶してよ!」って
呼び止められたのかもしれません。
そんなわけで2日目は終日雨。
ライトワークは・・・何もできませんでした(;''∀'')
宿の前は川が流れていて、秋にはサケが遡上して来ます。
早朝エゾシカがやって来る事はよくありますが、時にはキタキツネやヒグマなども!
女将さんは気さくな方ですよ。お食事もボリュームがあってお腹いっぱいになります。
<フクロウについて>
観察舎があるのでそこから観察・撮影が出来ます。
(宿泊しない方は別料金で利用可)
予約される方はお電話で状況を尋ねてみると良いでしょう。
<お風呂について>
お風呂は自宅型なので、ここから車で10分程の「羅臼ビジターセンター」
手前にあるホテルで日帰り入浴(季節によってNGの時もある)又は
更にその先に進んだ左手に無料の「熊の湯温泉」(洗い場無し)がある
のでそちらを利用しても良いでしょう。
<野鳥について>
宿の近くには滝があり、カワガラス、ミソサザイ、アオジ、キセキレイ等定番の顔ぶれ。川周辺はアカゲラ、カワガラス、他(5月の観察)