Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

三囲神社(みめぐりじんじゃ)の不思議なお話 

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三囲神社(みめぐりじんじゃ)4/28撮影

 

前日とは順番が逆となり、牛嶋神社からこちら

の三囲神社を再訪しました。

とてもいい天気でやはり青空がいいですね。

今回は、ゆっくり参拝させていただきました。

 

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ライオンとスカイツリー

そうそう、このライオン。

前日、この後の牛嶋神社で出会った方から

三越とご縁があって閉店した三越池袋店

から奉納されたとのお話しを伺いました。

 

こちらのライオンの前まで来た時に

その旨記載された案内板がありました(笑)

 

ところで、こちらの神社には2つの不思議

な伝承が記されています。


<雨乞の碑>


 

1つ目は右手の狛犬の後ろにある「雨乞の碑」

 

1693年大変な干ばつが続き、困り果てた

村人が三囲神社に集まり、鉦鼓(ショウコ)

や太鼓を打ち、雨乞いをしていました。

ちょうど詣でに来た俳人宝井其角

(たからいきかく)が能井法師や小野小町

の故事に倣い、「豊か」を頭字に詠んだ

「ゆふだちや 田をめぐりの 神ならば」

(三囲神社は五穀豊穣のお稲荷様であるならば、

恵みの夕立を降らせて下さい)
と献じたところ、翌日には雨が降り、この

話しは江戸で評判になったのだそうです。

 


<老翁老嫗像(ろうおうろううぞう)>


 

2つ目のお話

「老翁老嫗像(ろうおうろううぞう)」

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老翁老嫗像(ろうおうろううぞう)

元禄の頃、三囲神社の白狐祠(びやっこし)

を守る老夫婦がいました。

願い事がある人は老婆に頼むと老婆は田んぼ

に向かって狐を呼びました。

すると、どこからともなく狐が現われて願い

事を聞き、叶えて、いずこへと姿を消すのです。

 

不思議なことに他の人が呼んでも姿を見せない

のだと。老婆の没後、里人や信仰者が老婆の

徳を慕って建てたのがこちらの石像との事です。

 

さて、あの三角石鳥居へ伺いました。

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竹にヒヨドリ

一通り参拝し、やはりこちらの三角石鳥居が

気になり、ワークを行っていた所、

ヒヨドリがやって来て、後ろの竹の真ん中に

とまりました。

ゆっくりエネルギーを受け取って、終了した

と同時にヒヨドリが飛んで行きました。

お送りいただいたサインのようです。

 


<空からのサイン>


 

小鳥達の囀りが聞こえ、心地良い気分で

満たされていると、

「環水平アーク」という声が心の中に響いて

来ました。

空を見上げても特にそれらしいものは出て

いません。

(出てないけど~。ガイドさん)

そう返答した時、少し色の付いた「日がさ」

のようになっていたので、ああこの事かな。

天からの祝福のサインを教えてくれたんだ。

とその時思いました。

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日暈(ひがさ)の空

翌朝ニュースを見たら、静岡で

「環水平アーク」が出ていたとの事。

上の写真を撮った時刻とちょうど同じ

時間に出ていたので、ガイドさんが

あの時教えてくれたのは本当だった

ようで(笑)

 

しかも後で調べたら、超レアな

幻日環」も出ていました。

この指輪を表す(約束・契約など)

現象は天皇交代に関する新時代を

示唆しているようでした。

 

本日結婚された方は最高の祝福を

頂いたようですね。

 

静岡ニュース↓


三井家の守護神


 

ところで、前日伺って写真だけ撮った

下左側の写真。

関係者以外立ち入り禁止との事で・・・。

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顕名霊社(あきなれいしゃ)          包丁塚

帰宅後に三囲神社について調べたところ、

その理由が分かりました。

三囲神社は伊勢商人三井高利呉服店

越後屋(後の三越)」を開業していて、

三井家の守護神とされているそうです。

 

顕名霊社は第11代当主三井八郎右衛門高公氏

の邸宅から移築され、三井家のご先祖が

祀られているとの事でした。


日本橋三越の上にも神社があり、

HPでは下記のような由来が↓

「囲」が「(三)井」を囲んでいることから、

「三井を守る」とも伝えられ、江戸時代から

三井家に鬼門除けとして崇拝されてきました。

沢山の石碑や狐も三井から寄贈されている

そうです。犬みたいでかわいいですね。

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「三井のコンコンさん」と呼ばれ親しまれている。

 

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大国神・恵比寿神社

大国神・恵比寿神社越後屋にて祀られていた社殿。

 


<ご祭神・摂社>


 

<ご祭神>

宇迦御魂之命

 

<摂社>

恵比寿

大黒天

 


<ご由緒>


 

弘法大師の勧請により当初は水田地帯の中に

鎮座していた為、田中稲荷と呼ばれていた。
南北朝時代(1352~1355年)、近江国三井寺

の僧侶(源慶)が荒廃していた社殿の再建の

際、壺が出土。中に老翁の神像が収められて

おり、どこからともなく現れた白狐がその神

像を三度回って去ったことから、社号を

「みめぐり」と称するようになった。

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御朱印(300円)



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七福神巡り

こちらの神社では大黒天と恵比寿が

祀られていて、七福神巡りができる

案内版がありました。

 

隅田川も近く、とてもパワフルで気持ち

の良い神社でした。