自宅から近いホームセンター。
ここへ先日買い物へ行った時、広告品で
「ラウンドアップ」が沢山並んでいました。
この除草剤をご存知の方も多いでしょう。
どんな草を枯らすことで有名なグリホ
サートという猛毒を含む農薬の成分が
入っています。
(除草剤?農業やってないし、家庭菜
園もやらないし関係ない)と思ってい
る方。
そういう方でも、日本人の多くが間接
的に関わっている恐るべき実態があり
ます。
この「ランドアップ」を開発したのは
オ化学メーカーで、ベトナム戦争で使
用した枯葉剤を作った事で世界にその
名が知られています。
また、枯葉剤だけでなく、ダイオキシ
ンを発生させるPCB(ポリ塩化ビフ
ェニール)も製造していた企業でもあ
ります。
PCBは、この生体に対する毒性が高く、
脂肪組織に蓄積しやすいです。
発ガン性があり、また皮膚障害、内臓障
害、ホルモン異常を引き起こすことが分
かっています。
ロックフェラー財団から遺伝子組み換え
の研究費の援助を受けていました。
やはりここでも「闇の存在」が関係して
います。
<ラウンドアップのメリット&デメリット>
メリット
除草剤の使用を減少させる為、環境
にも効果的。
デメリット
①実際は使い続けるとそれに耐久する
雑草が出て来ており、その使用は増加
している。
②発がん性の危険が高く、人体に障害を
及ぼす。
※危惧されていた通り、裁判になりました。
(本文中盤辺り参照)
<デメリット①の対策として>
複数の除草剤を混ぜてまかれること
が行われ、現在ではベトナム戦争で
という危険な化学物質にも耐性のある
遺伝子組み換えが開発され、その栽培
が日本、米国、ブラジルなどで承認さ
れています。
<モンサント社の悪質な手口>
・モンサントは遺伝子組み換え種子の特
許権を守るため、農家が種子を自家採
取して保存することを禁じている。
・それを徹底する為、大勢の調査員を雇
い、農家の栽培記録を開示させ、農場
をカメラで監視し、違反の疑いを持て
ば有無を言わさず訴訟をちらつかせて
農民を脅迫している。
・乳牛用の人工ホルモンも開発しており
、人工ホルモンを使いたくない農家は
、消費者向けに「成長ホルモン不使用
」のラベルを表示。
モンサントはそれをやめさせようと政
治的に働きかけている。
<モンサタンと呼ばれるわけ>
4月にブラジル南部リオグランデドス
2018年は、グリホサートが原因で悪性
リンパ腫を発症した米カリフォルニア
州の男性の訴えを裁判所が認め、発売
元のモンサント社(現・バイエル社)
に対し、約320億円(その後、約87
億円に減額)の支払いを命じる判決
も出ています。
AFPニュースサイト↓
アメリカでは、同様の裁判が約8,000
件も起きているのです。
<私達にも発がん性物質が??>
私達が食べているパン、パスタ、うどん
等原料となる小麦。この中に除草剤に
使用されているグリホサートが検出さ
れたのです。
もはや他人毎ではありません。↓
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html
<調査報告>
害廃棄物を投棄している破滅的な企業
5社にモンサントをリストアップした。
モンサント社は、大気中、水中及び陸
上に約3,700万トンの有害廃棄物を投
棄していると記録されている。
を破壊してしまうと警告する研究もあ
り、2015年3月20日、国連WHOの外部
研究機関国際ガン研究組織(IARC)は
ラウンドアップを「おそらく発ガン性
がある物質」(2A)というグループに
分類されました。
そして翌年2016年9月14日にモンサント
社はドイツの化学工業および製薬会社の
バイエルに買収された。※このバイエル
社はアスピリンやヘロインを作った世界
的な医療メーカー。
また、(CNN)では 世界中で一般
的に使われている除草剤の成分「グリ
ホサート」にさらされると、がんの
リスクが41%増大するという研究
結果が、このほど学術誌に発表された。
ワシントン大学の研究チームは、グリ
ホサートと非ホジキンリンパ腫の因果
関係について発表された。
これまでの研究結果を検証。除草剤散
布を専門とする5万4000人あまり
を対象に2018年に実施した実態調
査結果も併せ、因果関係があると結論
付けた。
世界第3位の大豆輸出国・アルゼンチ
ンでは遺伝子組み換え農業が広まって
以来、ガン、不妊、死産、流産、そし
て出生異常が急激に増加し、チャコ州
では重度の先天的異常を持って生まれ
る子どもが4倍に増えました。
しかしランドアップは世の中に出回って
います。
<輸入大国 日本の危機>
エノスアイレス医科大学教授のアンド
レス・カラスコ博士の国際的科学者チ
ーム。
ラウンドアップの主要な成分・グリホ
サートを低濃度に薄め、カエルや鶏の
胚に注入した実験で、チャコ州で多発
した重度の先天的異常と一致する奇形
が発生しました。
実験で奇形を発生させたグリホサート
の濃度は2.03ppm。
農作物中のグリホサートの残留基準は
作物ごとに異なり、日本では菜種と綿
実で10ppm、最大基準値の大豆では20
ppm。
これは実験で奇形が生じた濃度の約10倍
(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団より)
<国産品のカラクリ>
前回の記事で
「遺伝子組み換え」食品の表示は見た
ことがないと記載しましたが、
「遺伝子組み換えでない」
「非遺伝子組み換え」
「国産」
は必ずと言っていい程見かけることに
凄く違和感がありました。例えば納豆
を色々なスーパーをハシゴして回った
時、以外と「国産品」が置いてある
からです。
しかし、大豆の国内生産はたったの
6.1%しかありません。
日本でもモンサント社の種を使って
いるという事は、これが「国産品」
になっているという事・・・。
実際に日本で栽培される大豆の94%が
遺伝子組み換えのアメリカから輸入され
ています。
日本で流通する大豆の約8割は遺伝子組
み換えである可能性が高いということです。
遺伝子組み換えでもなく無農薬の作物を
輸入しようとしたら、1トンあたり1万円~
1万5千円ほどコストがかかるそうです。
だからと言って、安価で人体に危険なG
MOを大量に輸入するのは根本的に間違
っており本末転倒です。
らかになっており、このままだと未来
に続く世代へも甚大な健康被害を及ぼ
すことが危惧されます。
これは〇〇ミナティの闇の組織が人口削
減計画(アジェンダ21)を遂行してい
ると言われていますが、まさしく疑いよ
うもないと事実でしょう。
<正しい選択>
食品添加物の記事を記載した時と同様で
すが、無農薬作物や無添加のもの(オー
ガニック認定がある商品等)
種からこだわる農家から購入された方
が良いでしょう。
また、ペットフードも農薬が使用された
ものが多いので、こちらも安全と思われ
るものを選択された方が良いです。
※なお、モンサントについては映画や書籍にも
なっています。
『モンサントの不自然な食べもの』(2012年)
マリー=モニク・ロバンの書籍『モンサント
──世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』
が刊行。
世界43ヵ国で、遺伝子組み換え種子の90%の
シェアを誇る、世界最大級のバイオ化学企業、
モンサント。マリー=モニク・ロバンは本著で
、遺伝子組み換え作物によって世界の農業を
支配しようとしている同社が、政治家との癒
着、政府機関への工作、科学者への圧力、そ
して農民たちへの訴訟により、いかに健康や
環境への悪影響を隠蔽し、世界の農業を支配
下に収めてきたかを、詳細な調査を元に明ら
かにしている。