Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

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ファスティング:なぜ病気が治るのか

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私達が次元上昇していく為には、ある程

度体を軽くする必要があります。

それは無駄な贅肉や脂肪(体に取って害

を及ぼしている不要なものや不純物)を

落とし、健康で神聖な状態にしておく事

が望ましいのです。

 

贅肉や脂肪=欲の結果

とも言えます。

 

意識だけがクリアでやる気になっていて

も、肉体が追い付いていない場合がある

のでそのどちらもバランスが大事になり

ます。

 

そして健康と病気治療に手っ取り早いの

が肉体では「断食」という事をお伝えし

て来ました。

 

私自身も休日は夕食1食しか摂っていま

せんが、胃が小さくなって日中でも空腹

で耐えられないような事は起きておらず、

体系を保っています。

 

そうは言っても、断食することで本当に

病気が治るのか?自然治癒力が向上する

のが?きつくないか等、様々な疑問がある

方へ化学的な実験からそのメカニズムを

今回ご紹介いたします。

 

<病気が治るメカニズムとは>

絶食療法は、既に55年も前からロシアや

ドイツで科学的に研究されていました。

(最後に参考にしたビデオをリンクしています)

 

<ロシアゴリアチンスクの研究>

病院では 数千人の患者を対象に絶食療法

の記録が取られ、その記録には、喘息、

糖尿病、リュウマチ、アレルギー、うつ

病、統合失調症等が治ったそうです。

 

<ロシアでの絶食療法の内容>

・食事は摂らず水だけ。

・2~3週間の断食(個人の症状により)

・訓練を受けた専門家の指導、定期的

 検査。

 

<絶食療法の特徴>

・1~3日の間は排出や解毒の期間として

 アシドーシス(激しあい頭痛・吐き気)

 が起きる。呼吸、血、心拍数が下がる。

 

・その時期を過ぎると、自浄作用により、

 空腹感が無くなり、気力・体力も出て

 来て、普通に過ごせるようになる。

 頭も冴えて活動的になる。

 セロトニンが放出される事で幸福感が

 ある。

 

<絶食療法のメカニズム>

1)人間に必要なブドウ糖は1日で無くなっ

 てしまう。

         ↓

2)この為、筋肉に蓄えられたタンパク質

 からブドウ糖を作るようになる。

         ↓

3)その後、タンパク質を温存し、今度は

 脂質を分解してブドウ糖を作る。ケトン体

 となり脳に栄養分を供給する。

 

※なお、ビタミンCD、Eが一時的に

 不足するが重大な不足にはならず、栄養

 失調に陥ることもない。

  

患者の意見>

絶食療法は体力を消耗するのではなく

、浄化される事、健康体へと変化の喜

びを感じることができる。と話している。

 

気管支疾患、心臓血管疾患、胃腸疾患、

内分泌疾患、消火器疾患等に多くの

有効な結果を残し、科学アカデミーは結

果を公表したが、これがそれ以外で公表

されることはなかった。

 

当時は中々認められたかった理由に、

食療法が注目されれば、医薬品の売り上

げが減る事になる、その事が製薬会社へ

の脅威となっていたと考えられています。

 

ドイツでもファステイングは実施されて

いて、人口の15%~20%は既に絶食

療法を経験済との事です。

 

<ドイツ:ブヒンガークリニック>

1日2回 スープとフルーツジュース

でアシドーシスの症状を和らげ、また

適度な運動を取り入れています。

 

1000人実施した後の追跡調査では

半数の患者が7年後も適切な生活を守り

良好な状態との記録があります。

 

<加齢を遅らせ、癌を治す>

南カリフォルニアの基礎老化学を専門に

されているヴァルター・ロンゴ准教授。

アルツハイマー病、癌など年齢とともに

現れる加齢の疾患を全般的に遅らせる

研究をしている。

 

<癌治療:マウスの実験>

絶食にはあらゆる種類の毒素から体を

守ると考え、マウス2グループで実験。

 

癌を発症させたマウス

A)エサを与えたグループ

B)48時間絶食したグループ

2つのグループに重度の副作用を起こす

高容量の化学療法剤(3倍から5倍)

投与。

つまり抗がん剤のことですね。

 

<実験結果>

餌を与えていた方はみんな死んで、

絶食した方がみんな生き残っていた。

再度検査をしたところ、絶食チーム

は元気で毛並みも良く、餌を与えた

方は生存率は35%という結果が出た

 

乳がんの女性での試み>

ロンゴ准教授の研究に感銘を受けた

ノラ・クイーンという女性は絶食と

化学療法の治療を行った。

化学療法の前に5日間の絶食。

 →体調も良く仕事も続けられた。

続く2回の化学療法では副作用がひどか

ったが絶食を試みた。

 →体が楽になった。副作用が軽くなった。

 疲労感や認知障害も少なかった。

 

絶食をせずに同じような化学療法の治療

を受けた友人に比べてもかなり楽だった

との事。

 

<絶食が健康な細胞を守るメカニズム> 

30億年の進化の中で、正常な細胞は守り

の学習をしてきた。

栄養分が得られない飢餓等に直面した時

は、細胞が出来る限り体を守ろうとする。

 

癌細胞は遺伝子が突然変異している為、

細胞を守る進化の記憶がなく守りの体制

が取れない。

癌細胞はブトウ糖が少ない環境を嫌う。

化学療法を施さなくても癌細胞にとって

絶食は悪夢だということ。

 

とても素晴らしく興味深い内容でした。↓

 

ただ長期断食を行う場合は、医師に相談して

からの方が良く、無理をしないことです。

下記ビデオがその内容になります↓