Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

パワースポット 牛嶋神社(2)「撫で牛」

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社殿脇の西側の鳥居

 

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牛嶋神社

牛嶋神社の続きです。

 

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撫で牛

 

こちらには「撫で牛」という黒雄和牛の神様

が祀られています。

前日お会いしたご婦人からお聞きしました。

 

自分の体の悪い部分を撫でて、お牛様も

同じ部位を撫でると治して下さる

のだそうです。

 

ただ、あまり難しいお願いをすると、

困った顔をされるとかで・・・。

いつも表情が違うのだそうです^^

 

「赤い前掛けは奉納し、それを生まれた

子供に掛けると健康に育つそうです。」

と、やって来た人力車のお兄さん

がお客さんに説明されていました。

 

真っ先に頭をナデナデさせて頂きました。

(これで少しは良くなるでしょう(笑))

人々を助けてくださっているお牛様に

感謝のワークをさせて頂きました。

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凄い光が出て来て、とてもパワフルな

神様です。精霊が何体か傍にいました。

優しいながらも厳格さを持ち合わせ、

「陰」と「陽」を感じさせました。

 

そもそも自分を大事にしていれば、それ

ほど病気には罹らないものなのだと、仰

っているようでしたが、私には牛神様が、

人々の身代わりをされているようにも見

えました。

 

牛頭天王と関係があるスサノオが「牛」を

お祀りされているのだと思ったのですが、

それは後で調べたところ、由緒でそのような

お話しが伝承されていました。

ただそれ以外にこの辺りに「牛鬼」という

逸話もあるのです。

 


<牛鬼のお話し>


 

1251年、隅田川から現れた牛鬼のような妖怪が

出没し、「浅草寺」の僧侶たち24人が病に侵され、

7人が死亡。

牛鬼は近くの「牛嶋神社」に飛び込み、「牛玉」

という玉を残した。

その牛鬼は神として祀られ、この牛玉は神社の

社宝となったという。

 

??この伝承は話の途中が抜けているような

・・・。

牛頭天王伝説と似ているところがあります。

牛頭天王と牛に纏わる由緒は下記に記載。

 

またまたお気に入りのパワースポットが増えて

しまいました(*^ー^*)

 

素晴らしい神社だったので、翌日早速来訪。

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ラッキーな事にちょうど結婚式が始まりました!

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小梅稲荷は昨日のような衝撃的な事は起きません

でしたが、それでも若干宙に浮くような感覚は

ありました。

 

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正面から見ると羊っぽいお牛さま。

12年に1度の丑の年に、焼き物の

牛のお守りが作られ、多くの人

が買い求められるそうです。

丑年は再来年ですね。

 

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鳥居の外は墨田公園で緑が美しく癒されます。 

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包丁塚            境内

東側にはお牛の包丁塚が祀られています。

墨田公園内にある神社なので、正門を出ると

水と緑の空間が広がっており寛げます。

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墨田公園

 


御朱印


 

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※混んでいる時は判子になるそうです。

 


<御祭神>


 

須佐之男命(スサノオノミコト

天之穂日命(アメノホヒノミコト)

天照大御神須佐之男命誓約をしたときに

生まれた五男三女神の一柱。天照大御神の右

のみずらに巻いた勾玉から成った。

貞辰親王命(サダトキシンノウノミコト)

平安時代前期から中期にかけての皇族

清和天皇の第七皇子。王位は継承されなかった。

 


<由来>


 

(860)延暦寺3代目座主の慈覚大師円仁が
草庵を通りかかったとき、老人の姿をした
須佐之男命に会い、
「師我がために一宇(いちう)の社を建立
せよ、若し国土に騒乱あらば、首に牛頭を
戴き、悪魔降伏の形相を現わし、天下安全
守護たらん」との神託を受けた事が始ま
りと言われ、かつては牛御前社(うしご
ぜんしゃ)と呼ばれていたそうです。
また、飛鳥時代よりこの地は牛の牧場が
あったことから牛嶋と呼ばれていました。

 

江戸城の鬼門守護の神社の一社として

徳川将軍家からも篤い崇敬されていた

神社。

 


<5年に一度の例大祭と丑年の焼き物>


5年に一度の例大祭の年

 

神輿を牛が曳き、総勢50基もの神輿が

牛嶋神社へ向かって渡御し、盛大に行わ

れる。

 

12年に1度の丑の年に、焼き物の

(お守り)が作られる。

 

通年のお祀り

毎年9月の敬老の日の近くの土日

 


牛頭天王について>


 

牛頭天王は、京都の八坂神社のご祭神。

本地仏は東方の浄土の教主薬師如来であ

るが蘇民将来説話の武塔天神と同一視。

恐ろしい形相の為女人が近づかず酒浸りの

日々。3人の公卿が天王の気持ちを慰める為

狩りに連れ出した時、一羽の鳩が現れ

八大龍王の娘のもとへ案内すると。

旅の途中宿を求めて、長者の古単に頼んだ

が貪欲な性格の古単は断った。古単の兄

蘇民は貧乏だったが歓待し粟飯を振舞った。

蘇民の親切に感じ入った牛頭天王は、願い

事が全て叶う牛玉蘇民に授け、のちに

蘇民は富貴の人となった。

 

龍宮へ赴き、沙掲羅の三女の 頗梨采女を娶り、

8年間で七男一女の王子八王子)をもうけた。

牛頭天王は豊饒国への帰路、古単への復讐を

図り、八万四千の眷属を差向けた為、古単は

千人ものを集め、 大般若経を七日七晩にわた

って読誦させたが、法師のひとりが居眠りした

ために失敗。

この殺戮の中で、牛頭天王は古単のだけを蘇民

将来の娘であるために助命して、「をつく

って赤の房を下げ、『蘇民将来之子孫なり』

との護符を付ければ、末代までも災難を逃れる

ことができる」と除災の法を教示した。

祇園牛頭天王御縁起 』(Wikipediaより)

 


<所在地>


 

〒131-0033 東京都墨田区向島1-4-5

都営浅草線 本所吾妻橋駅より 徒歩5分 

東武伊勢崎線 スカイツリー前駅より 徒歩5分