Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

なぜ、肉、乳製品は摂らない方がいいのか(2)

私の家族はどちらかと言えば魚系で、元々牛

肉や豚肉は殆ど食べることがなかったのです

が、それでも幼少の物心ついた時、家庭の食

卓に「手羽先」が出された時、とても衝撃を

受けました。

 

父に「かわいそう」と言った時、「人に食べ

られる為に生まれて来ているから食べなさい。

肉はタンパク質があり人間の身体に必要

なんだから」と言われ、泣く泣く食べている

自分が嫌になりました(TmT)

 

 

そういう事に直面する度に

(本当にそれが正しいのだろうか・・・)

人間に近い感情を持っている動物達を食肉用

に飼育して殺して食するのが、残酷で何か間

違っているように感じ、その疑問がずっと頭

の中で渦巻いていたのです。

 

そして日月神示ひふみ神示)を知ってから

、この事が一層オーバーラップして来たので

した。 

「四ツ足を食ってはならん。共喰となるぞ。」

日本人には肉類禁物ぢゃぞ。」

 

ここから先は残酷なお話しになりますが、

現状をご存知ない方も多いと思われます

ので、事実として受け止めいただき、我

々人間がしている事を認識して頂きたい

と思います。

 

<鶏の屠殺について>

私が20代の頃、当時の勤務先では残業や徹

夜が多く過酷な生活をしていましたが、ある

日、夕食用のお弁当を買ってきて、同僚と食

べていた時の事です。

同僚は両親がペットショップを経営している

影響もあり動物が好きだったようで、その時

こんな話しを聞かされました。

 

「卒業後、動物関係の仕事に付きたくて学校で

鶏の屠殺場を見学したことがあるけど、それが

とても凄惨だったんだよ。一羽ずつ両足を括

られ宙吊りにされ、レーンが動きだすと、

その先に首を切り落とすカッターが待ち構え

ている。

一羽ずつどんどん首が切り落とされて行く

。鶏たちは恐怖に慄き悲鳴をあげていた。

 

後で聞いた話しでは、鶏がバタバタ動いて

首を上手く切断が出来なかった場合は、生

きたまま熱湯に入れるのだと。残酷。

あれはあまりにも悍ましい光景だったか

ら、それ以来鶏肉は食べれなくなった。」

 

という事を聞き、鳥肌が立ちゾッとしまし

た。(なんで食事中の今その話しをする?)

と思いましたが、処分されている鶏を思う

と自分がしてきた事に改めて罪を感じたま

した。

 

牛や豚の屠殺についても見学した方のレポート

を一部抜粋します。<豚の屠殺現場にて>

 ↓

「豚はすごく怯えて泣き叫んでいて、しかも、

完全にわたしたちの方を見ていました。

あれは絶対に助けを求めていました

 

そのあとの解体の流れは牛さん羊さんと同じ

感じでしたが、なんだか頭数も多く、見学

する距離がすごく近くて、そして何よりも...

豚さんのぶら下がっている死体は、わたし

には人間の死体にしか見えませんでした。

色んな理由で豚は人間にとても近い動物だ

と言いますが、本当だと思いました。

まるでバラバラ殺人の事件現場にいるよう

で、残酷すぎて、もう現実とは思えません

でした。

動物を食べる必要ないってことを、改めて

確信しました。

飢餓ならまだしも、こんなに食料が溢れて

いて、たくさん選択肢がある時代です。

わざわざあんな風に動物を大量に育てて

殺して、食べなくてもいいんじゃないかな...

殺人となんら変わりないことが毎日平然と

行われていること。

それも一般の人は何も知らずに、知ろうと

もせずに、食べ続けていること。

肉食が無くならない限り、人間にとっても

平和なんて程遠いと思います。

大量殺戮です。」

 

屠殺場見学のレポート↓

https://pet-family.info/archives/24980

私は動物達が、恐怖も無く苦しまずに食肉

にされているとずっと思い込んでいたので、

さすがに衝撃を受けました。

 

私自身、覚醒してからある時スーパーの食肉

パックが「人肉」のように見えてきて、それ

以降、精肉売り場へは近づかなくなり、一切

肉類は食べなくなりました。

 

そして肉食自体が、近年人体の健康を害する

ことが分かってきています。

 

<肉は人体に及ぼす影響>

肉を食べると腸内で異常発酵が起き、毒素が

発生する。それを放置しておくと、毒素は血

液中を回り血管に付着したり血液を汚していく。

そして組織に炎症を起こしやすくし、アレ

ギー疾患や腎臓病、癌を誘発する。

 

また、肉を消化する為には大量のエネルギー

が消費される為、免疫力を補う為のエネルギ

は回らなくなってしまう。肉を食べて体力

付くと言われる割に、何故か病気が多いの

の為である。

 

その裏付けとして、肉食獣は狩りをする時以

外は殆ど寝ている。狩猟活動と消化するエネ

ルギーが大きいことで、無駄なエネルギーを

消費しない為である。食べなければ消化活動

をしない事により、エネルギーのほとんどを

免疫動に回すことが出来る。

一方、草食動物は肉食獣に比べて睡眠時間

が短く寿命も長い。

 

<動物の睡眠時間>

トラ:15.8時間 ライオン:13.5時間

ウシ:3.9時間  ブタ:7.8時間

 

<豚について>

日本で飼育されている母豚たちの886

(14年調査)は妊娠ストールという、体が

ピッタリ収まる狭い檻に閉じ込­められて屠殺

されるまでその場所でずっと飼育される。

 

そこでは方向転換をすることもできず、目の

前に落ちて来る餌を食べるだけで、糞尿で

不衛生になり、うつになる豚もいる。

ずっと同じ体勢でいることを強いられるため、

血流が悪くなり皮膚の一部がただれたり、

壊死したりする。この檻から解放されるのは

種付けと赤ちゃんを産む時だけ。

妊娠ストール廃止は日本が各国の中で一番

遅れているようです。

 

私も「妊娠ストール」に入れられた豚を何度

か見たことがあります。定期的に放し飼いされ

ているものと思っていましたが、こんな悪質

な実体があったとは夢にも思いませんでした。

 

<屠殺方法>

牛達は殺されると分かると、恐怖と悲しみ

の為、尻込みをしたり、動かなくなったり、

死ぬ前に大粒の涙を流すそうです。

 

日本の牛はノッキングガンという銃で撃たれ、

この時頭蓋骨に10cm程の穴が開く。その

後、ピッシング(ワイヤを挿入して脳・脊髄

を破壊する)の処理をする。

失神したところを首を切って血を抜くが、

あまりの痛みに意識を取り戻す牛も多いと言う。

(昔は大きなハンマーで強打していたそうです)

豚はスタニングという電気ショックを与え、

動けなくなった後、胸のあたりの頚動脈を切り

放血し、失血させる

 

生きたまま失血させるのは、血液が固まって

しまうと、血が肉に残ってしまうため。

電気ショックは強烈な痛みを伴い、豚たちは

足をばたつかせることが多々ある。

明らかに、死ぬまでに彼らは恐怖を感じなが

ら死んでいく。

 

動物達を食べる人がいなければ、こういう事

にはならないのですが、私達が生まれてきた

時代には、既に「食肉」社会で当たり前の

食習慣になっていました。

 

人間が食べる為だけに都合よく改良され、

狭い檻に入れられ、恐怖と痛みを感じなが

ら殺されていく食用の動物達。

日本のみならず世界の大多数の国が肉食を

取り入れたことは、最大の過ちだと思い

ます。

 

<屠殺される頭数:平成28年度>

1日:約3,200頭 

1年間:約116万頭

 

1日:約45,000

1年間:約1653万頭

 

1日:約175万羽

1年間:約6.4億羽

 

日月神示で下記のように仰っています。

「人間の心使いをしてはおらん。牛馬は、

畜生は殺される時、殺される事が分か

っておるから動かんと涙を流す、酷い

と思う。

お前を、お前の親を、お前の子供を

殺して食うたらどう思うぞ。人間が

人間の肉を食うたら人間の種もつきる。

牛馬を交尾をさしてお前達の食糧に

与えて来たが、この営みはもうやめたい。

 

お前達はこの世のあらゆるものを食い

尽くし、罪の限りをつくしておるが、

牛馬を、畜生を食うてもらうと、油が

体内にとどまって血管がつまり神経痛

等いろいろの病気の元になる。

 

脳に油がたまると物事を考える能力を

失い、心も荒々しく凶暴になって人殺

しでも平気でやる。

うつ病になる者と癌になる者が後をた

たん。どうしようもない。

助けようもない。お前達が屠殺をして

食うも、わしが火水風の大掃除にかけ

るも、あまり違いはないはずの事。」

 『月よりの神言』 より

 

本当に仰る通りだと思いました。


しかし腑に落ちない点があります。

それは我々日本人の行動。

私は調べていくうちにある矛盾点に気付

き、更に深刻な食の実態を知る事に

なりました。続く。