Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

神から贈られた本物の食べ物

 国常立尊は「身魂を磨きなさい」と

 よく仰います。

 

良い行いをするだけでなく、体も清め

て初めて身魂が磨かれるので、間違っ

たものを食べないようにしなさいと

説いています。

不適切なものを食べると、血や細胞

を汚し不健康となり、バランスが悪

くなる事で、魂・精神・肉体を一体

化した成長が困難になることを伝え

ています。

 

そして肉類、乳製品を止めて体から

毒を抜き、食生活をアルカリ性寄り

に変えると、かなり霊性が高まりま

す。

 

この事は私自身が体験してびっくりし

たのですが・・・。

 

私は肉類、魚介類、乳製品をやめてから

、急に世界が分かれたように見えました。

自分がいる場所と他者が居る場所が同じ

なのだけど、シールドのようなものが

あり、明らかに居る世界が分かれている

、そう見えたのです。

数段速いスピードで霊性が高まったと

感じました。

 

これは魂と肉体と精神が健全・良好な状

態でバランス良く繋がっている事を顕し

ています。

 

また、実際にベジタリアンヴィーガン

の方は精神が安定しオーラが綺麗な方が

多いというのも、頷ける理由の1つで

しょう。スピリチュアルの業界ではその

ような方が多いですね。

 

肉にはその時の動物の恐怖や悲しみの

念が入ってしまう点と植物のように

食べられることを喜んでいるわけでは

ないから、どうしても波動が落ちてしま

うのだと感じ取れます。

それは植物には植物、動物には動物の

それぞれの役目が違うからです。

 

日月神示にも記載があります通り、

特に宇宙の創造主がお作りになった中で、

植物は食べられることを喜んで生まれて来

ています。植物にもちゃんと嬉しい・怖い

等の感情はありますが、神経が無い為、

痛みを感じることがありません。

 

神様が私達に「肉」が無くても植物で

生命が維持できるよう、罪悪感を持たず

に食べられるよう人間をお作りになった

からではないかと私は思っています。

 

私はハーブなど家庭菜園をしていますが、

摘まないと枯れて次の葉が育ちにくくなり

ます。

葉を摘むことで植物も活かされるわけです。

不思議と植物はそれを理解しています。

 

レムリアの時代は植物と対話しながら

食べていた程で、植物は自分が役に立

ちたいと自ら思っている為、食べた後

は体の一部となり浄化や鋭気を養って

くれるのです。

 

植物が緑色なのは「愛」「平和」

「調和」「安らぎ」を意味していて

そのような働きを人間が意図して食べ

ていなくても、与えてくれています。

また、大地と繋がりやすくなるので、

グラウンディングがしやすくなりますね。

 (但し、食用ではない植物も当然あります)

 

私が子供の頃、田舎に住んでいた時に、

近隣の方から頂いたトマトがまるで

果物のように甘く、とてもトマトには

思えず、何度もガン見しちゃったこと

がありました。私の中では未だにあの

時の感動的な美味しさを超えるトマト

は現れていません。

 

また、キャベツを頂いた時も、何も付

けづずに食べても十分の甘みがあり、

他のどの料理よりも、その生のキャ

ベツがダントツに美味しく、至福を

感じたのを今でも覚えています。

 

本当に体に適した食べ物とは、調味料

など無くても、本来の味が十分に活か

されたものなんですね。

 

これこそ神様から贈られた人間の為の食

べ物だと私は思います。

なぜなら、それを食べると心から幸せだ

と感じる事ができるからです。

お肉にしても、調味料がなければ、

とても食べられませんよね。

 

自然の中で活き活きと育った野菜や

穀物、果物が、正しい農法で育つと

美味しさとパワーと喜びを与えてくれ

るのですが、これもまた大量生産する

為に土壌が痩せているのに、休ませ

ないでどんどん種を撒いたり、農薬

を多量に使う為、本来の美味しさが

消えてしまい、体に摂取される栄養

も減少してしまう、という本末転倒

な情勢が野菜や穀物にもあります。

 

これを踏まえ、毎日の生活が喜びの

ある美味しい食生活ができるよう、

「ホンモノ」を選択していくことが

大事です。

  

また、サナートクマラは鱗のある魚

イワシ、サバ、サンマ、ブリ等、

人間にとって必要な多価飽和脂肪酸

を摂取する事を勧めています。

これらの魚にはオメガ3が含まれて

おり、その効果は体脂肪を減らし、

体温を上昇させ、免疫力を高め、

癌細胞を抑止する働きがあります。

こうした魚類もバランス良く摂る

と良いでしょう。

 

なお、食べ方を変えることで更に味も

美味しくなります。

 

「一二三(ひふみ)の食物(たべもの)に病無い

と申してあろがな、一二三の食べ方は一二三唱

へながら噛むのざぞ、四十七回噛んでから

呑むのざぞ、これが一二三の食べ方頂き方ざぞ。」

 

ひふみの祝詞を心の中で唱えながら、

感謝しながらよく噛んで食べると

格段に美味しくなりました。

 

私の場合、鼻歌で作ったひふみ祝詞

心の中で歌いながら食べると一層

美味しくなりましたよ。

 

ひふみ よいむなや こともちろらね

しきる ゆいつわぬ そをたはくめか

うおえ にさりへて のますあせえほ

れーけー

 

これで文字数が47となり、唱えながら

47回よく噛んで食べます。

よく咀嚼すると食事もゆっくりとなって

沢山食べなくてもお腹が満たされますし、

消化器官を助けます。

 

どうしてもお肉を食べたいという方は

神様に一度捧げてから食べるといいそう

です。

 

日月神示より

「獣の喰ひ物くふ時には一度神に献げて

からにせよ、

神から頂けよ、さうすれば神の喰べ物と

何たべても大じょうぶになるのぞ、何も

かも神に献げてからと申してあることの

道理よく分りたであろがな」

(天つ巻 第5帖)

 

殺された動物の気をクリアにして頂いて

から召し上がる方が良いでしょう。

 

「ごめんなさい。ありがとう。頂きます。」

と添えると更に良いでしょう。

 

今週は「食」について長々と綴らせて

頂きましたが、勿論生活事情もあり、

嗜好もあり、肉類等はとてもやめられ

ない、という方もいらっしゃるでしょう。

それも個人の自由になりますので。

 

出来る限り、地球に優しく次世代を

担う私達の子孫が困らない未来を築い

て行けるよう、ひとりひとりが出来る

ことをやって頂けたら、小さな進歩も

大きな進歩に変わるので、幸いに思

います。

人々が健康で幸せに暮らせる日々が

続きますように。