Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

食べ続けると危険な食品とは (2)

この記事では製造や加工過程について触

れていきます。

 

 <切り身シャケ>

友達からこんな話しを聞いたことがあり

ます。

友達は千葉に住んでいた頃、魚介類の生

鮮食品加工売り場でアルバイトをしてい

ました。

その職場ではシャケを切り身にして加工

する作業をしていたそうです。

 

流れ作業の中で、大きなタンクみたいな

容器に水のような液体が入っていて、そ

こに切り身を入れて行くのを見て、その

液体が何かを現場の先輩に尋ねたところ、

漂白剤に付けていることを聞かされたそ

うです。(勿論洗濯用のハイターとは

違うと思いますが)

 

それ以降、シャケの切り身を食べなくなっ

たそうですが、こういう現場で働かない

限り、知り得る情報ではないと友達は言

っていました。

 

ガ━━∑( ̄[] ̄;)!━━ン!!

私もそれを聞いて最悪の心境に!

昔からシャケは大好きだったので、よ

くスーパーで買っていたんですよね。

 

その時は怖くなって暫く食べなかった

んですが、数年経過した時に、いつし

か食べるようになっていました。

 

それは(周りの人も食べているから)

という理由で安全神話を自分で作って

自分で安心させていたからです。

 

この事が後に「ある食品」と関わった時

に私自身痛い目に遭うこととなりました。

(それについては次の記事で)

 

周りに流されるのは、決していい判断

とは言えませんので、自分の五感でしっ

かりジャッジする事と、どういう製造や

加工過程があるのかも知る必要があると

思います。

 

<醤油風調味料>

醤油風調味料はコンビニやスーパー等の

お弁当に入っているものです。
 
「醤油風調味料」の原材料には

「脱脂加工大豆、調味料、PH調整剤、

甘味料、カラメル色素」と表示され、

 「脱脂加工大豆」は大豆の残りカス

を塩酸で加水分解したものです。

しょうゆの旨味の素はアミノ酸です。

このアミノ酸は時間をかけて発酵させな

くても、大豆などのたんぱく質を塩酸で

分解すれば、簡単につくることができます。

 

グルタミン酸ナトリウム化学調味料)」

で旨味を出し、「甘味料」で甘みを付け、

酸味を出すために「酸味料」を入れます。

「増粘多糖類」を数種入れてコクととろみ

を出し、色は「カラメル色素」で着色し

ます。

香りづけのためには本物醤油を少々足します。

日持ちが悪いために「保存料」も加えます。

こうしてできたものが「醤油風調味料」です。

 


<みりん風調味料>

安く売られている中に「みりん風調味料」が

ありますよね。名前の通り、本物のみりんでは

ありません。

本来の製法である麹を2ヶ月間熟成させるといっ

た手間もなく、材料をブレンドするだけの製法

です。


甘味料のガムシロップをベースに食品添加物

コハク酸といった各種酸味料やグリシンなどの

調味料、ほんのりした黄色をつけるための着色

料等を決められた分量で混ぜ合わせれば、「み

りん風調味料」が出来上がるのです。

 「てり」は水飴、酒の香りは醸造アルコール

、酸味料で味付けされ黄色く着色されたものが、

「みりん風調味料」となります。

 

 

<リンゴから杏やいちごジャムを作る>

一部の業者では、台風で落ちた売り物に

できない落ちリンゴを、タダ同然の安い

値段で買い取り、イモやデンプンを入れ

て粘り気を出した後、多くの食品添加物

を加えてイチゴジャムを作ります。

 

<イチゴジャムの添加物>


・凝固用   (塩化カルシウム
 ・着色    (タール色素の赤色102号、黄色4号)
・イチゴの香り(合成香料のイソ吉草酸メチル、プロピオン酸イソアミル)
 ・甘未    (ソルビット)
 ・利水防止  (シュガーエステル)
 ・変色防止  (エリソルビン酸
・粘り強化  (CMC(繊維素グリコール酸ナトリウム)、アルギン酸プロピレングリコールエステル、リン酸エステル)
 ・防腐    (ソルビン酸
参考著書「食品の裏側」

 

イチゴやそのものが、どこにも入って

いなくても、イチゴジャム、杏ジャムと

して作ることができるという事ですね。

 

これを知って驚きましたが、確かに

田舎の方のレストランで手作りのジャ

ムを付けてパンを食べた時に、とても

美味しく果実や果実の甘み自体がしっ

かり味わえ、その差は歴然です。

 

本来、体に良くないものはいずれ体調

を崩すことになるので、自分の「舌」

で敏感に見分ける力を養っていくこと

も大事だと思っています。