この世はバーチャルの世界で、あの世が
本当の世界。
私達が思う在り方が現実の世界に反映さ
れている。
そう言われても、現実に物質は存在するし、
私達は生身の人間で感じ取ることもできる
から、「仮想」と言われてもピンと来ない
!
また、日頃から「愛」とか「みんなは1つ
に繋がっている」とか、一体どいうことな
のか、よく分からない!
という方に、今回は私達の真理について記
事にしてみました。
これはある哲学者の説がとても分かり易い
ので、それを踏まえて現実と照らし合わせ
ながら読まれると理解しやすいと思います。
私達は洞窟の中で写し出された影を見て、
それを現実だと思い込んでおり、本当の世
界は外にある私達の「意識」であると彼は
説いています。
それはイデオ論を中心とした「洞窟の比喩」
で例えられています。
< プラトンの『国家』第七巻「洞窟の比喩」>
後半は師のソクラテスについて触れています。
<内容>
手足を繋がれている囚人は、影こそが真実
であり、それを見て一喜一憂してている。
囚人は地球人類を表わし、その裏で動物的
快楽という影を作り出し扇動してい者がい
る。
・太陽:善
・影:投影されたもの。
快楽、物質欲、金銭欲、権力欲等。
快楽に浸った囚人たちは、外の世界(善)
に近づく事を試みても、幾度となく挫折し、
元の習慣を繰り返す日々を選択している。
(魂の欲望的部分)
先に目覚めたもの達が外の世界を導き、
囚人も自らを奮い立たせる努力をする。
(魂の気概の部分)
善に近づいていくうちに、囚人達はその光
をもっと体験したいと思うようになる。
(魂の理知的部分)
そして遂に、自分は神の一部だったことに
と気付き、至高の体験に至る。
る事象は仮の姿(投影)であり、真実の
世界は非物質のイデアの世界であるとし
ています。
私達人間が捉える世界は常に変化し続け
、普遍的な精神世界は、変化しない
それが永遠の真理であると・・・。
お釈迦様も同様の事を伝えていますね。
そしてイデアの世界は低次から、より純
粋な高次のイデアへと上昇していき、私
達の魂は既に別のところで多くの体験を
通して学び得ている状態となっている。
「既に知っていることを思い出すこと」
で外の意識が開けるという。これを「想
起説」の輪廻説で説いています。
<国の堕落>
お金儲けとお金を愛する人が権力を持ち、
支配階級の国家となる。
王の血筋でない者が身分を越えて王にな
り代わって政権を行う。
それが国家の堕落となり民主制へ移行
した後、貧富の差が増大。各所で革命
が起き、大衆が支配権を持つようにな
る。
あらゆる国でこうした歴史は繰り返
されてきました。
家を統治するのに相応しいと示してい
ました。
<イデアとは>
個人が定義する「善」は人それぞれ違
うものですが、「善」自体をイメージ
した時に、人々が持つ「善」のイメー
ジは共通ではないかとプラトンは考え
ました。
所謂「魂が過去に学び得て知っている
もの」で、集合意識のものであると私
は捉えいます。
「愛」は形が無いものなのに、
私達はそれが「善」であり、時には
それを求めたり与えたりしています。
「正義」も同様に形として見えては
いないけれど、みんなが共感し、
心を動かされ、同調することができ
ます。
既に私達は「善」=「イデア」を
知っている。つまり外の世界を知っ
ているから、この仮想現実から本当
の世界へ目覚めることができる、
ということなのです。
そしてそのタイミングが数万年の時
を経て、今訪れているのです。
そういうわけで、この宇宙の神秘が
壮大且つ私達ひとりひとりが凄い存在
であることが、なんとなくご理解い
ただけたのではないでしょうか。
平面的ではなく、「視野を広げた意
識」で世の中を見渡すと、日々新し
い発見や本来の自分を思い出すきっ
かけになるでしょう。
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