ベトナムのダナンにある神秘的な聖地
五行山。
500年間下敷きにされていた山で両界山
とも言われます。
<五行山と悟空>
『東勝神州傲来国花果山山頂の仙石から生
まれた悟空は、間もなく天界で官職を与
えられたが、地位の低さが気に入らず大
暴れして神々を困らせた。
そこで、阿弥陀如来が救援に来て、自ら
の右手の五本の指を金・木・水・火・土
の連山とし、その下に悟空を押さえつけ
た。これが五行山であった。
いた札を貼り悟空を閉じ込めた。
その後、観音菩薩が訪れて、「唐から天
竺へ向かう取経の者がやって来たら助け
てもらい、その者の旅を助けるように」
と言いつけられた。
その言葉どおり、やがて天竺へ向けて長
安を出発した玄奘三蔵が双叉嶺を越えて
この地にやってきた。
おかげで悟空はやっと救出され、三蔵の
旅に供として従うことになったのである』
なったフィクションとされていますが、
登場する様々な存在はあちらの世界で
は実際にいたりするので、全くの作り話
ではないのです。
「西遊記」の話しが出てきた時にハイア
ーセルフが何故私にここへ行くように勧
めたのかが分かりました。
それは個人的なことになってしまいます
が、私は過去生で西遊記に関わっていた
人物で、数年前にあるチャネラーからそ
う告げられた時はホントかな～と思った
んですが、私自身も西遊記の当時のビジ
ョンを見るようになり、否定できないよ
うなシンクロも起きたことで確信に至っ
たのでした。
そういうわけで、ベトナム行きを決めま
した。
当日迎えた1月1日。
朝から曇天模様で雨も降りそうな天気。
ダナンの冬の気候は生憎モンスーンの為、
雨が多く、日本の夏よりは湿度はないで
すが、前日の夜は激しいスコールもあり
ました。
冴えない天気～。
＜五つの山＞
金山（キムソン）、木山（モックソン）、
水山（トゥーイーソン）、陽火山（ホアソン）、
土山（トーソン）
この中で一番大きいThủy Sơn,トゥイ・ソン。
洞窟が多いようです。こちらへ伺いました。
時代からこの地は聖地として崇め奉られて
いたそうです。
サーロイ塔（Xa Loi Tower）
ここには「チャンバ王国」があったそう
で、カンボジアのアンコール・トム遺跡
ナムの戦いの様子が描かれています。
リンウン寺
＜五行山の由来＞
宇宙を構成する金、木、水、火、土
をモチーフとした５つの山で構成され、
約200年前のベトナム最後の王朝であ
るフエのグエン王朝第２代皇帝ミンマ
ン帝が陰陽五行説を元に名付けたとの
事。
リンウン寺の隣にある観音堂
リンウン寺周辺のエリアはエネルギーが
滞っていたので、浄化と太陽のワークを
させて頂いたら、特にこちらの観音様が
喜んでおられました。
私の姉も普段はワークの事に口を挟まな
い人ですが珍しく「さっきより穏やかな
表情になった。」と言っておりました。
タンチョン洞窟（Tang Chon Cave）
お釈迦様の像です。レリーフもあり、チャ
ンパ様式で作られたものだそうです。
大理石の産地という事もあり、あちらこち
らで大理石が見られました。
狭い幅の階段で一瞬ツルっとなり冷や汗も
のでした💦
多くの人が滑っているようなので、要注意
です。。
ヴァントン洞窟（Van Thong Cave）
この先は思いのほか険しくひとりしか通
れない所で大渋滞。プチロッククライマ
ーを味わいました。
何があるのかワクワクしましたが、上へ
抜けるとビューポイントがあるだけで、
この天気だったのでイマイチでした。
冴えないビュー・・・(･Θ･;)
今にも雨が降りそうだったので、
先へ進みました。
タムタイ寺（Tam Thai Pagoda）
ここだったか忘れましたが、大黒様か布袋様
の木像が社殿にあり、それを参拝客がお参り
時に触っていたんですが、良くない気が結構
溜まっているようで電流のように鳥肌がゾワ
ッと立ちました。
むやみに触ると逆に悪い気を受け取ってし
まうかもしれません。
出来る範囲でワークをしましたが根が深そう
です。
なんでもかんでもご利益があると思って触っ
ちゃう人が多いですが、なんとなく嫌な予感
やその場の空気を読んで「いい気」を感じな
かったら触らない方がいいでしょう。
その近くにあった場所もオーブが
漂っていました。
ホアギエム洞窟（Hoa Nghiem Cave）
美しい観音様がいらっしゃいました。
そして奥に進み、やっと目的の洞窟に
到着しました。
フェンコン洞窟（Huyen Khong Cave）
大きな仏像が正面に見えて来ました。
あまりにも天井が高く広い洞窟に私達
は見惚れながら、正面へ進みました。
ただ私は何故か急に足先を変えて、左手
に祀られている見た目が閻魔大王みたい
な神様の前まで行きました。
そこでご挨拶をして、いつもなら感謝の
ワークをさせて頂くのですが、この時は
（私を浄化してください）と心の中で
お願いしていたのです。
正面の仏像にご挨拶するのには、まずこ
こで清めなければならない、そう察しま
した。
すると清涼感のある風が突然湧き起こり
私の体をくるくると周り、更に驚くこと
に天井からポタポタポタと大粒の水滴が
続けざまに落ちて来ました。
（清めてくださった。水滴が落ちて来る
とは思わなかったけど。）
私は感謝のお礼と共にワークをさせて
頂き、正面の仏像へご挨拶に伺いました。
暫くすると黄金色の光の中にお釈迦様が
現れました。そしてその他に凄く重厚感
のある存在の気配を感じましたが、姿が
見えません。おそらく阿弥陀如来ではな
いかと思われます。
更にもっと厳格な存在が宇宙の遠い所か
らこちらを見ているようでした。
私が各地でライトワークをしている目的
をお伝えし今後のアセンションについて
お願い申し上げると共にこの場でワーク
をさせて頂きました。その時、とても美
しく輝く光のエネルギーを受け取らせて
頂きました。
これはまだどういうものか解析できてい
ませんが、おそらく覚醒に関するものだ
と思います。
そして私のワークが上手くいったなら、
どうか光を見せてくださいとお願いし
ましたところ、数秒後に空爆で空いた
天井から光が差し込み始め、それがど
んどん強くなりました。
後で姉に話しを聞いたところ、真っ先
に正面の仏像の写真を撮りに行った時、
全く写真が撮れなかったと。
「何度押してもシャッターが降りず、
厳しい神様らしい。」と言って来た
ので、やはり伺う作法があるのだと認
識し、先程の出来事を話すと姉は早速
そちらへ浄化と挨拶に行きました。
私も再度浄化して頂いた所へ行って
みたら、小さな水滴が１つ落ちて来
ただけでした。
洞窟なので水滴は所々落ちて来ますが、
さっきはピンポイントで大量に落ちて
来たのでビックリしました(笑)
上の写真は精霊が映っています。
天井の穴のやや右斜め下に薄緑色の
ぽつぽつした物が浮かんでいますが、
これが移動していました。
光が差す時間は１分も無かったですが、
いくつか祭壇があり祀られている存在
へご挨拶する度に洞窟内は光で照らさ
れました。
女神性のエネルギーもあり、とても
素晴らしく神秘的で幻想的な情景に
しばらく感動しておりました。
もっと広角で撮れていたなら、皆様に
臨場感が伝わりやすかったと思います。
またそれぞれの存在達が優しくもあり
厳格であり、素晴らしい聖地でした。
そして洞窟を出た時は、あんなに曇天
だった空に太陽が出ていました。
この後、私の西遊記時代の封印が一部
解除されたようで、これまで扱ってい
たエネルギーの流れが変わり、今後の
ライトワークに励むよう頂いたギフト
だったように思います。
時間に余裕があればすべてを周りた
かったです。他にちょっとヤバそうな
所もあったようですし。
それでも凄い聖地であることに変わり
ありません。
多くの人に訪れて欲しい所です。
