Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

チャネリング方法(2)

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チャネリング方法の続きです。

チャネリングをしていると、「自分で

イメージしてしまっているのか、本当

のガイダンスなのかがよく分からない」

という話しを聞きます。

そこで今回は「イメージとガイダンス」

について説明していきます。

 

なぜ想像してしまうのか

自分が想像してしまう時の状態は、ビジョ

ンとして何も現れず、何も感じていない時

間が長いと、脳が退屈してしまい、勝手な

妄想が生じやすくなっています。

その状態で自分がイメージしたものを(次

はこうなる)と予想したり、展開させて

しまっているのが「自分で想像している」

状態なのです。

 

これは頭の中のおしゃべり同様に勝手にイ

メージを膨らませているだけなので、ハイ

アーセルフとは勿論繋がっていません。

 

まずは頭を空にして、ハイアーセルフと合

体し、チャンネルを合わせる所からやり直

し、意識を集中させましょう。

 

後でメモを取って記録していくと、それが

冷静に見た時に妄想か、そうでないかが分

かります。

 

ここで私の体験談をお話しします。

よく皆さんが(これは気のせいだろう)

と処理しがちなパターンです。

 

私がまだスピを初めて間もない時は、第一

チャクラからクリアリングしながら瞑想

を行っていました。

瞑想をしていると、特にチャネリング

意識をしなくても色々なビジョンが見え

てくることがあります。

 

この時もチャクラが綺麗になったイメー

ジをして、その後は何も考えず静かに呼

吸しながらボーとしていました。

 

すると、突如青い顔の恐ろしい形相をし

た女性が長く赤い舌を出して現れました。

私はあまりの恐ろしさにパッと目を開け

ました。

(今のは何?)

(妖怪をチャネリングした?そんなバカな)

(あれは何かの間違い。きっと何かの雑誌

かマンガの一部の記憶があのような姿で現

れたに違いない・・・。)

 

私の頭の中で様々な意見が飛び交い、霊が

憑依しているのではと焦りもしましたが、

最終的には(気のせい)で片付けました。

 

真相は・・・

数日後、インドの神様を調べていた時に、

ビジョンで見た女性とソックリな人を発見。

 

その青い肌の恐ろしい女性はカーリー

した。

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カーリーは シヴァの神妃パールヴァティー

の狂暴な相のひとつとされる女神です。

殺戮の女神でシヴァ神を踏んずけている

画は有名らしく、その当時は邪神じゃな

いのかと思ったくらいキョーレツでした!

 

日本でも大日如来の憤怒の顔が不動明王

と言われるように恐ろしい形相ではあり

ますが、よくよく調べてみるとカーリー

は、刀で執着やカルマを断ち切り、新し

い自分へと変容させるご利益がある神様

だったのです。

 

私にはご縁の無い、関係ない人だと思って

いましたが、今の私には執着やカルマを

断ち切ることが必要なんだなと、そう解

釈できました。

 

これは一部の例ですが、こういう風に読

み解くことが大事なのです。

また、ビジョンで現れたお坊さんとか

調べても誰だか分からないということも

結構ありましたが、よくよく調べると過

去に実在していたり、行った事がない海

外のある場所のビジョンが存在していた

という事もありました。

 

ですので、諦めず探してみると、意外と

見つかるかもしれませんし、その時分か

らなくても、分かるタイミングが来ると

思います。

 

現れた存在や景色、地名、数字、シンボ

ルなどは詳細にノートに書いて、その時

に何を感じたのか、どういう気持ちにな

ったのかも記録しておきます。

今はネットで様々な情報を検索できるの

で、色々と調べてみましょう。

 

もう1つのケース。

これは集団でチャネリングをした時の事

です。

 

あるお寺へ行ってグループでチャネリン

グをした際、仲間のひとりと私が同じ存

在のビジョンを見たのです。

見たと言っても影絵のようにハッキリし

ていませんでしたが、両手が10本程あり

、どう見てもインド系の神様のようでし

た。しかし名前が分かりません。

 

もう一度チャネリングしてみようという

ことになり、私のビジョンではトラが出

て来ました。

大きなトラで「ライオン」という縦書き

の文字が現れました。

(トラなのに「ライオン?」)

どういうことだろう???

 

そのトラは何かを探すように見回して

右へ左へと移動した後、どこかへ行って

しまいました。

私は内心(こんな日本のお寺にトラが

出てくるなんておかしい。ビジョンが

何かと混線して変なものを見てしまった

のかも)と判断し、何も答えませんでし

た。

 

その時は誰も分からなかったのですが、

後で再びチャネリングをして精査した

結果、その存在がインドのドゥルガー

女神だったことが分かったと聞かされ

たのです。

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ドゥルガー女神を検索すると、トラか

ライオンと一緒に描かれています。

(あの時、このことを教えていたんだ)

私は改めて、チャネリングの素晴らしさ

を感じました。

 

このように探し求めている存在の名前を

知らせる為に、高次元からはそれと分か

るようなヒントを提示して来ます。

ですので、一見関係ないようなものが

登場して来ても、(それは見間違い、気

のせい)と判断せず、一旦受け止めて

その関連性を調べてみましょう。

 

鮮度さと美しさ

ビジョンではまるで3Dのように生々し

く絶句する程、美しいハイビジョンで現

れることもしばしばあります。

 

「その鮮度と美しさ」はより高次元と繋

がっている状態と言えます。

ハッキリ現れる時とそうでない時があります

が、チャンネルがしっかり合うとハッキリ

鮮明に現れます。

 

しかし4K画像のように見えなくても例え

ば平面的でマンガチックな画やぼんやり見

える時でも、十分チャネリングは出来てい

ます。

 

どのようなガイダンスが降りてくるか、

全く関係ないと思われるようなものでも

、感じたことでもしっかり記録しておきま

す。

 

また先程の私のように、(これは気のせい)

と、脳であれこれジャッジせずに、ハート

で感じてみましょう。

そうすることで、自分が想像したものか、

何かの記憶が出て来てしまったものか、

ガイダンスを受け取ったかが自ずと分かっ

て来ます。

 

基本的には自分に見覚えがないもの、衝撃

的なもの、唐突に現れたものは、自分で創

作したものではなく、ガイダンスで受け取

ったものであり、緊急性や高次元の存在が

あなたに気付いて欲しいという意味合いが

強いものになります。

 

意識を拡大していくとハイアーセルフ

の一体感が増し、情報が一瞬にしてダウン

ロードされると、体が勝手に動いて行動し

てしまったり、答えが自ずと分かったりし

て来ます。これは日々の積み重ねで洗練さ

れ、ハイアーセルフとのパイプも太くなっ

ていきます。

 

以上のように、本当はチャネリングでき

ているのに(気のせい)と片付けてしま

うケースが多々あり、それは勿体ないこ

となので、まずは自分を信頼し記録する

ことを続けていくと良いでしょう。

 

勿論、それが全て正しいかどうかは精査

する必要があります。

次回はその精査方法についてご説明いた

します。