チャネリング（１）～（３）でご説
明しました通り、チャネリングは自
分自身を知る情報としても有効な手
段と言えます。
そしてそれが正しいかどうかを精査
することも重要であることをチャネ
リング（３）でご紹介しましたが、
その中で後日シンクロが起きるとい
う内容を書いていたので、その実例
として内容をご紹介いたします。
今回は熱田神宮へ参拝した時の事を
少しお話したいと思います。
近畿方面へ行った際に急遽熱田神宮
が頭に浮かび、東京へ帰るなら寄っ
て行こうと思い立ち、到着したのが
17時過ぎ。
数十年振りの参拝でしたが、本殿へ
まっしぐらに向かいました。
（一応、御朱印を頂きたかったので
急ぎ本殿へ向かいました）
人は少なく直ぐに本殿でご挨拶が
できました。ワークを行った後、
暫くして白い服装に鎧を召され、
頭の両側に髪を束ねて、右手に
長い剣、左手に弓を持った男性の
神様が現れました。
弓を差し出すので受取りました。
（ギフトなのか？あれ、そっちの
剣はもらえないのか・・・）と
見ていると、剣も渡されました。
ここは熱田神宮で本殿だから御祭
神は素盞嗚尊？
（私としてはここでは天照大御神
は御祭神の印象が薄いので）
でも以前見た時とは容姿が違うな
～。誰だろう？
以前ビジョンで見た時の雄々しく
力強い姿とはまるで違っていました。
なので素盞嗚尊ではないと思った
のですが、誰かはその時分かりませ
んでした。
取敢えずお礼を申し上げ、ギフト
を受け取ったわけですが、これを
どう解釈したのかというと・・・。
いかにも闘いの恰好で登場された神
様ですが、私に誰かと闘えと伝えて
いたわけではないのです。
なぜなら私は平和を愛し他者との闘い
を好まないからです。
例え神様が理不尽な誰かと闘えと言っ
たとしても、それを実行することはな
いと自分で決めていますので、神様が
それを勧めることは絶対にないのです。
では「闘う」とはどういうことか。
それは「自分との闘い」を指している
と直観しました。
弓という道具は的があり、それを射る
ものです。
つまり的を得たもの、自分が信じたも
の、その真意を何があっても貫き通せ
と仰っていたようです。
それは剣を渡された時にもそう思いま
した。
なぜなら剣は「あらゆる執着やネガテ
ィブを断ち切り、真実を語るもの。」
これ程強力なギフトはありません。
この時は夕方急遽伺ったにも関わらず
このようにギフトを頂き、感謝感激で
した。
御朱印もギリギリセーフで頂きました。
その後、各社を参拝して帰り道の参道
を通っていた時、
熱田神宮の歴史なるものが参道の横に展
示されていたので、薄暗くなってきてい
ましたが、折角だから観ることにしまし
た。
すると、ある展示に目が留まったのです。
それがこちらでした。
この剣と弓を持った姿は、まさに私が
さっきビジョンで見たものととても似
ていました。
強いて言うならば、髪型は上の画像の
方で、鎧はここまでりっぱなものでは
なく、帽子は被っていなかったです。
それとお顔はこちらの方とアメノミナ
カヌシを足して２で割った感じでした。
しかし、姿恰好はとても良く似ていら
っしゃいました。
これを見て、ヤマトタケルノミコトだ
ったのかと分かったのでした。
ヤマトタケルノミコトは以前、埼玉県
の三峰神社へ呼ばれたのですが、神様
の姿として現れたのはこの時が初めて
でした。
私が見たビジョンと符合していたので
、正しく受け取れていた事を確認でき
ました。
今思えば、あの時受け取った剣は
「草薙の剣」だったのかな！と思うと
超～嬉しいです(*^ｰ^*)
このようにビジョンで見た時など、そ
の時は全く分からなくても、後でシン
クロが起き、答えが導き出されること
は多々あります。
もし分からない時は、何かのサインを
見落としている可能性があります。
ですので、周りの様子や映るもの、気
になる言葉、絵、画像、通りすがりの
人の言葉、知人との会話などからヒン
トとしてシンクロが起きることを頭に
置いておきましょう。
それから勘違いしないで欲しいのは、
神社参拝をして「自分には神様が現
れなかった」と思われる方もいらっ
しゃるかもしれません。
しかし「現れる」というのは自分の
内側にある存在の事を指します。
外側からやって来るのではありませ
ん。
今回も熱田神宮には伺いましたが、
自分の内側に存在するヤマトタケ
ルノミコトをこの場所で呼び起こ
すことが出来たのだと思っています。
つまり、私達は地球も宇宙も繋がって
いるので、自分の中にある宇宙の神と
いつでも繋がることができるのです。
自分が天照大御神と会いたいと思うな
ら、内側から太陽の光と共に現れて来
ます。例えそれが人型の姿でなくても。
自分が願えば、それを内側から引き寄
せることができるのです。
ですので、あの人はビジョンが見れる
とか聞こえるとか、という事に目を向
けるのではなく、自分の内側に何を感
じたかを観察してみて下さい。
『感じる』というのはあなたの本質で
あり、何よりも重要な感覚であること
を心に留めておきましょう。
