Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

ホ・オポノポノ

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自分を取り巻く人間関係の全てが波風

立たずにスムーズに行く人生はあまり

無いと思います。

 

何故自分が望まない事、意に反する事

が起きてしまうのでしょう。

 

<ホ・オポノポノとは>

ハワイの伝統的なホ・オポノポノは、

「心の洗浄。祈り、議論、告白、後悔、

互いの補償と許しによって関係を整える

家族会議」と定義され、人間関係や病気

等、あらゆる問題を解消できるとされて

います。

 

問題が生じるには必ず「原因」があり、

それは個人の誤りにより、病気になる

と信じられたり、バヌアツでは病気は性

的不品行や怒りによって起こると考えら

れ、秘密を告白することで病気が改善さ

れていくのだそうです。

また、ハワイを含む多くの島々でも同様

に子供が病気なら、両親には喧嘩や不品

行の疑いがあるとされています。

 

社会的秩序を乱すと、病気に加えてその

土地に不作や災害が齎されます。

告白と謝罪だけが調和を回復できるとさ

れているのです。

 

ハレアカラ・ヒューレン博士>

個人で行うための新しいホ・オポノポノを

創始したシオナメの生徒イハレアカラ

ヒューレン博士は、このホ・オポノポノを

世界中に広めました。

 

彼はハワイにある精神異常者や凶悪犯が収

監されている州立病院に派遣されることに

なった時、当初は「精神病の医師でも無い

のに院内で起きる事件やトラブルを収束し

、立て直すことなどできない。」と断った

のですが、依頼者の熱意に負け、問題解決

に当たることになり、「ホ・オポノポノ」

を実践しました。

 

その後、週1,2回起きていた暴行沙汰が

減り、患者の手錠と足枷を外せるようにな

り、欠勤しがちだった職員は皆勤になりま

した。

トイレで人もいないのに勝手に水が流れる

などの霊的現象もなくなり、患者も退院が

増え半数に。

4年後には遂に収容される患者がいなくな

り、最終的に病院は廃院になりました。

 

ヒューレン博士が実践したホ・オポノポノ

は、患者と対話したわけではありません。

収容者のカルテを見ながら「これらは自分

の中の何が原因なのだろう? 」と、湧き上

がってくる感情をただクリーニングした

だけでした。

 

特に患者を癒すのではなく、看護士に指示

するわけでもなく、出勤前と仕事中に自分

の内面を癒し続けたのです。

 

<4つのマントラ

患者のカルテを見ながらと、言い続けました。

『ありがとう』

『ごめんなさい』

『許して下さい』

『愛しています』

 

彼の考えでは、問題は外部の現実では

なく自分自身の中にあり、全ては自分

に投影されるため、100%自分に責任を

持つ事だと言われています。

 

そして、上記の4つの言葉(マントラ

を「限界もなく、記憶もなく、アイデン

ティティもない、ゼロの状態」という考

えにより提示しました。

 

ヒューレンによるホ・オポノポノは、自

らの記憶に向けて、「どの記憶が問題を

引き起こしているのだろうか」と問いか

けた後、これらのマントラを繰り返すこ

とで問題が解決されます。

 

この「ゼロ状態」とは、

私達は辛い過去の記憶を消すこと、つ

まり浄化をすることで目の前にある困

難な状況の影響を無くすことができる

というものです。

 

一見、自分とは何の関係もない状況や

どう見ても他者が悪いのに・・・と思

えることも、実は自分自身に原因があ

るのです。

 

次回はホ・オポノポノ事例や私自身の

体験も踏まえて紹介致します。