Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

北海道ライトワーク2021(2)

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メルヘンの丘

さて、海へ出て海の女神にサポートして頂

きワークを行いました。

 

ここで知床が何故世界遺産になったのか?

ご存知ない方の為に。

 

世界遺産知床>

栄養分を含んだ流氷が融けると植物性プラ

ンクトンが増殖。それを食べるオキアミ等

の動物プランクトンが現れ、「小魚」→「

大型の魚」→「アザラシ、オットセイ、トド」

プランクトンや小魚を食べる鯨類」→「

シャチ」を呼び豊かな環境で生態系を崩さ

ず育んでいる特別な地となっているのです。

 

これだけ聞くと普通の食物連鎖でしょ、と

思われるかもですが、これは海だけでなく

山も同様で多様な植物を始め、希少なオジ

ロワシ、オオワシが越冬にやって来て、更

に稀少なシマフクロウ(世界最大クラスの

フクロウ)が生息し、秋には遡上するサケ

を求めて森に棲むヒグマやキタキツネ、シ

マフクロウの命を繋いでいます。

 

自然が織りなす海と山の恵みが数種類の

多様性ある動植物達の一大食物連鎖を営

います。

世界の多くは環境破壊で種の絶滅が増えて

いる中、バランス良く生態系を維持してい

るのは大変珍しいとされています。

 

実は外国人からは、「こんなに狭いエリア

でこれだけの動物や多様性があるのは凄い!」

と絶賛されているんです。

(今はコロナで外国人観光客は殆どいません

が)

 

<海のライトワーク>

イルカや鯨類に興味がある方は、レムリアに

ご縁が深い方なのでしょう。

 

私もその一人で、レムリアのエネルギーが強

いこの稀少な地でより活性化したエネルギー

を日本全土へ拡大していくことを目的として

ワークを行っております。

 

この日は曇っていましたが、沖に出たら少

し天気が回復していました。

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カマイルカ

暫くして前方からイルカの大群が!

羅臼で良く見るイシイルカかなと思いま

したが、ここではシャチよりも遭遇率が

低いカマイルカの群れに出会えました!

ざっと見て40~50頭はいたでしょうか。

 

カマイルカ日本海側で見られることが

多く水族館で飼育されていますが、羅臼

の海では年に2,3回。多い時でも10回

程度なのでとても嬉しい出会いでした。

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シャチ家族

 

その後シャチ達に会いました。

シャチは50頭以上は広範囲に分散して

いるようだったので、それぞれの観光船

が密になることなく、観察しておりました。

 

彼等は母(又はおばあちゃん)がリーダー

で家族単位で行動しています。

ハーフジャンプやスパイホップ(海面で

顔を出して偵察する行動)をしていましたね。

 

彼等は私にしてみれば「宇宙人的存在」と

いうか地球に来ても宇宙的高度な能力を保持

し、家族思いでその絆も深いです。

人間よりも観察力が鋭いですね。

 

また、白黒模様が、なんだか「勾玉」のよ

うで神秘的な動物です。

彼等に魅了されて毎年通うシャチファンも

年々増えています。

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イルカみたいに全身を出して飛び出したシャチ

今回は珍しくイルカがジャンプするような

泳ぎ方ではしゃく姿も見られました!

高速で移動する時はこれより低い状態で

すが、体を全部出してイルカジャンプす

るのは滅多に見れず私は2回目です。

 

普段はもう少し高くジャンプするかブリ

ーチングが多いですね。

大体1回しかやってくれず、いつジャンプ

するか分からないので、そんな言い訳で

ブレブレとなってまーす!(^▽^;)

 

船のスタッフも初めて見たそうで、また

新しいシャチの一面を知ることができま

した。

 

<フレンドリーなマッコウ>

帰港途中、マッコウクジラの潮吹きが遠

くで上がりました。

距離的にもちょっとあったので、こちら

の近くに来るまでに潜るかも、とスタッフ。

何故なら通常は7,8分位海面で息継ぎ

をしたら、深海へ大型のイカを採餌しに行

ってしまう為、40分位は出て来なくなるか

らです。

マッコウクジラはクジラの中では潜水能力

が高く2000mは潜れると言われています。

 

しかし、私はこのマッコウクジラは直ぐに

潜らないと思いました。

通常のマッコウクジラと違うエネルギー

を感じたのです。

 

暫く船を停止して観察していると、まる

でこの船を目指しているかの如く、真っ

しぐらへこちらに向かってやって来ます。

どんどん接近して遂に船の目の前までや

って来ました(;''∀'')

 

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もうとっくに潜ってもいい筈なのに、興味

があったのか船の周りをくるっと移動し始

めました。

そして船の真下へ潜りました。

 

どこに出てくるのかなと、船上がシーンと

なった時、「右~!」というスタッフの声

に慌てて移動。

なんと船の真横に現れました。

(下記画像は動画からPICKしたので画質

が荒いです)

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マッコウクジラ

 

 

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潜水するマッコウクジラ

 

そしてそのまま潜水。

しかしどうやら浅く潜っていたようです。

もう船は港へ戻らなくてはならない時間

でしたが、観察を続けていたら船の周り

に居ついてくれたことでしょう。

普段マッコウクジラは船に寄って来るこ

とはないので、大変珍しく面白い個体で

したね。

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網走湖の夕焼け

こうやってブログにすると、いつもこ

んな直ぐに動物に出会えるのかと思われ

がちですが、そうそう上手い具合に出会

えるとは限らないのが野生動物です。

 

ただ今回は恒例のエネルギーワークを

やっていたこともあり、動物達が応えて

くれたのではないかと思っています。

感謝感激!

 

続く。