吉香神社(きっこうじんじゃ)
吉香公園の東側に位置する吉香神社
岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀る神社
です。
静かで穏やかな空間。
お濠があり造りがとても素敵です。
小鳥達が雨の中で遊んでいてい、祖霊
達も居心地が良さそうな印象を受けま
した。
土地を守り、民を守って今に引き継が
れてきたことに感謝いたしました。
<岩国シロヘビの館>
吉香神社を出て斜め右側に位置するシロ
ヘビの館。
ロープーウェイのセット割で購入しても
岩国シロヘビの館では若干入場料を支払
います(笑)
脱皮した時の皮が展示されていました。
その他、シロヘビにまつわるお話や、
クイズもありましたね。
どこにいるのかなと思ったら、
木に寝そべってました。
長~~~~~~~~~~~~い Σ( °ω° )
こちらの白蛇はどちらかというとやや黄
色系で黄金のヘビとも呼ばれています。
日本で白蛇がいるのは岩国だけで、国の
天然記念物になっています。
<シロヘビの歴史>
1738年の『岩邑年代記』や1716~17
『錦川志』にもシロヘビが登場します。
古くからいたのですね。
江戸時代中期にネズミから米を守ること
で、守り神としてシロヘビが大事にされ
その血脈が絶えないよう引き継がれてきた
そうです。
<何故色が白いのか>
他の動物もそうですが、突然変異によって
メラニン色素が生成されない先天性白皮症
(アルビノ:目が赤く体は白い)が生ま
れることがあります。
身近なところでは「ハツカネズミ」がピン
とくるでしょう。
このシロヘビはアオダイショウのアルビノ。
私もこれまで、野生の白カラスや鷹の一種
である白チョウゲンボウを見たことがあり
ます。白いカラスは色が白い為、仲間外れ
にされていました。また野生では色が白い
ことで敵に襲われやすく、寿命が短いと聞
きます。
2020年には世界で3頭しかいない白いキリン
のうち、親子の白キリンが密猟者によって
殺されたり、あろうことか人間さえもアル
ビノで生まれた人が、黒魔術の儀式に利用
され、誘拐されて腕や足を切断されるなど
ショッキングなニュースがありました。
アルビノは稀少なだけにこうしたリスクが
高いのです。
アオダイショウは大人しい性格で子供の
頃から大好きな蛇。
このコは頭にハートがあるので「ラブ」
ちゃんと名付けられています。ハート型
がある蛇は実はこのコで5代目だとか。
シロヘビの子供時代は体色が赤っぽいの
だそうです。
こちらをじっと見ていて超~かわいい!
この角度だと分かりにくいですが、確かに
ハート型になっていました♡
シロヘビの館で癒されました(ღˇ◡ˇ*)♡
続く。