霧島六社権現(きりしまろくしゃごんげん)
の1つである霧島東神社。
霧島神宮から車で30分位のところにあります。
こちらの神社に呼ばれて行く人は、「霧雨」
が降るらしいのです。
歓迎の印なのでしょう。私達はどうかな!?
そんな期待とドキドキワクワク感で向かい
ました=͟͟͞͞(๑˃ᴗ˂) =͟͟͞͞
霧島神宮では晴れ間が見えていましたが、
徐々に曇り、まさかの雨に!
まさかの雨と言っても、そもそも今日は
一日雨の予報だったので、霧島神宮で
晴れたのが奇跡。
223号線から御池を通り過ぎたキャンプ場
方面の道へ入って暫くしてから凄い雨に
なっちゃいました!
(こりゃ~霧雨どころじゃないじゃん)
かなり強雨になってしまい、ワイパーをパ
タパタ動かしながら、
(山の方だし参拝できるのかな・・・)と
一瞬気になったものの、大雨の時は龍神か
ら歓迎されたりもするから、そうかもと思
い直し、S字の山道を進みました。
途中、一通しか通れないような細い所も
所々あり、鬱蒼とした森の山道を登ってい
くと、上から降りて来る車もちょこちょ
こ出会い、こんな方まで案外参拝客がいる
んだなと安心しました。
暫くして気付くと強雨が消えていて、いつ
の間にか霧雨になっていたのです!
「あれ!?本当に霧雨になった!」
正直言って、あの強雨で霧雨になることは
ないだろうと思っていたので、姉と
「やはり神がかってるな」と顔を見合わせ
ますますワクワク٩(。˃ ᵕ ˂ )و
到着する頃にはなんと、雨があがりました。
山の上の方にしては駐車場が広かった。
神秘的な池、龍神の池(御池:みいけ)
が見えます。
約4.600年前に噴火の火口で出来た直径約
1kmの池。
性空上人が、この池のほとりで修業をし
ている際に、ご神体の九頭の神龍が現れ
宝珠を渡したという言い伝えがあり、
また、神武天皇が幼少の頃、皇子港の
水辺で遊んだという伝説も残っている
とか。
時間があればじっくり見てみたい。
神社に近づくにつれ、既に凄い所に来た~
という印象。
鳥居をくぐると異空間のような神域に入り
ました。
鳥居をくぐった右手には
神龍の泉 穂井(おしほい)という泉があり、
私が意気込んで向かった時、「STOP!
ここは行かない方がいいよ」というアラーム
が自分の中で鳴り、赤いライン(つまりここ
から先は進入禁止)みたいなものが見えました。
(えっ!?なに、ここダメなの??)
一瞬迷っていると、後ろから姉が「そこは女
性は行かない方がいい神社じゃだったと
思うけど。そういう記事を見たよ」と。
確かに行かない方がよさそう。
傍まで行けなかったので、後で調べたところ
この泉の説明では
『この池は龍神の安息池にして太古より霊泉
として効験あらたかなり されど東方よりこ
の池に女人の影が映ずれば 忽ち異変ありと
伝へらる 』と記載され、
女性は覗き込んではいけないとされているよ
うです。
(良かった、覗き込まなくて)
御祭神:霧島九頭龍王
奥には天狗堂がありました。
階段を上がって行き手水舎を過ぎて祓所
、更に進むと神門が見えてきました。
神門から真っすぐ奥に拝殿が窺えます。
神門の前に一対の御神木があり、紙垂が揺れて
早速快く迎えて頂いているよう。
中に進むと黒蝶が水先案内人のように現れました。
荘厳な雰囲気です。
ここで精霊達がわぁーと舞うようにやって
来てビックリしましたね。
沢山いて楽しそうでした。
写真はありませんがこの手前に猿田彦尊の
お社がありました。
参道を進むと右手と左手にお社があります。
櫛石窓尊(くしいわまどのみこと)を祀っ
ているそうですが、黒龍が見えました。
左手のお社の写真がブレていたので載せ
ませんが、白うさぎと男性神が現れました。
御祭神:豊石窓尊(とよいわまどのみこと)
拝殿に到着です。
ご挨拶していたところ、急に空が明るく
なってきましたね。
晴れ間というとこまではいきませんでした
が、あの強雨から参拝する時には上がって
くれたので、本当にお手配頂き助かりました。
(霧島神宮では晴れたけど、ここでは青空
は見えなかったか)
と思っていたら(青空は見えるよ)という
声がしてきました。
という事は後で晴れるのか?
まぁ、期待はほどほどにしておこうと思い、
光のワークをさせて頂きました。
イザナキノミコトが直ぐに現れ、首や頭が
急にぽかぽかと暖かくなり、とても気持ち
のいいエネルギー!
実はこちらの神社は姉のリクエストで伺っ
たので御祭神を調べていなかったのですが、
やはりイザナミ、イザナキでしたね。
私は個人的にはイザナキのエネルギーが大
好きで、過去に北口本宮冨士浅間神社に伺
った際にも、とても暖かくキラキラした心
地良いエネルギーに触れ、それを懐かしく
感じていました。
また、私も含め皆さんへのメッセージと
しては「ここからが本番」だそうで
恐らくこれからの人生をどう生きるのか、
覚悟を決めて欲しいと仰っているよう
でした。
<主祭神>
伊邪那岐尊(イザナキノミコト)
こちらでも光のワークをさせて頂いた所、
弥勒菩薩が現れました。
優しい表情ですが心無しかやる気に
満ち溢れたような活気さが伝わって
きました。
なぜ弥勒菩薩が現れたのだろう?
と疑問。
廃仏毀釈の昔の名残で出て来たのかな
と思いましたが、そろそろ弥勒菩薩様が
この世に現れる前ぶれで準備されている
ようにも感じました。
御祭神:火明尊(ほあかりのみこと)
こちらでワークを終えた後、後方から
恐竜のようなこれまで聞いた事も無い
ような鳴き声が!
(なに、あれ??)
最初はさっき鳴いていたカラスかなと
思ったけど、全く違う声。
自分の記憶と感覚で照合してみても、
鳥でも地球上の生物でもなさそう。
「別次元の存在」と結論。
こちらでは沢山の神様がいらっしゃいました。
特にアマテラス様でしょうか。
光を放った女神が上空から現れました。
とても眩しくて優しいエネルギーでしたね。
<相殿神>
鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)
神日本磐余彦尊(カムヤマトイハレヒコノミコト
(神武天皇の別名)
この先は別の空間になっていて立入禁止。
登拝修行道だそうです。
木々がとても優しく、どこからか花のよ
うな香りがしてきました~。
(すじんてんのう)の御代みりに創建
されたと伝えられ、「天逆鉾」は社宝と
して祀られています。
そういえば、(青空は見えるよ)と言われ
たけど、結局見えなかった。
でも雨が上がって参拝できたから良かった。
と思いながら下に降りて御池を見ると
池の真上にぽっかり青空が覗いてました。
小さいけど青空が見える~!
(これから天気は回復する)という声。
それなら良かった~。これから宮崎のへ
車を走らせるので、晴れてくれるんだっ
たらラッキー!(。˃ ᵕ ˂ )
帰り間際に何故、拝殿の左側のお社で
弥勒菩薩が出て来たんだろうと思い返し
ていました。
どうやら性空上人に纏わることのようで
した。
性空上人は幼少の頃から多くの菩薩様より
守られていたそうで、室町時代に建てられ
言われています。
そうした背景やお釈迦様の入滅後56億7千
万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開
き、多くの人々を救済すると言われている
弥勒菩薩なので、やがて来る転換期に備え
て参拝客に気付きと導きを与えていたの
でしょう。
※性空上人
比叡山に登り元三大師、慈恵大師良源につ
いて得度授戒され、九州の脊振山で修行。
とされました。
とても素晴らしい神社でした。
そして何か隠された秘密があるようにも
思えましたね。
封印は解かれたけど表に出てきていない
高次の存在達がいそうです。
この後は何としてでも鵜戸神宮まで参拝
するスケジュールの為、大急ぎで向かい
ました。