<日頃から「意図する」癖をつける>
結論からいいますと
「私はこうする」
「こうなる」
「これを選択する」
自分の思いを意図し、
この世は自分が創り出していることを
自覚するのです。
そこに「不安や恐怖、そうならなかった時
にがっかりする」等の思いは一切捨てます。
宇宙に宣言するような形で自分の決断、
思いを発信します。
発信したら後は宇宙に任せます。
<思いが強いと逆現象が起きる>
「願いが叶いますように」と常時
願掛けはしなくてもいいです。
そういう思いが強いと逆に執着になり、
負のエネルギーを引き寄せてしまうこ
とになる為、フラットな状態でセンタ
リングすることが望ましいです。
つまり「0の位置に立つ」のですね。
願いが強いとそちらに傾きます。
しかし宇宙はバランスを取ろうと
働く為、願いとは逆のものを引き寄せ
始めます。
これは私の経験からの持論ですが、物
理的に宇宙ではそうした分子レベルの
働きがあると考察しています。
シーソーを思い浮かべて下さい。
父親が左、5歳児が右に乗ったとして
父親の方が重いので下へ傾きます。
この父親を(願い)と置き換えた
場合、その願いを送り続けると、
エネルギーが重くなり、宇宙は両立さ
せる為に5歳児(願いとは逆)の方に
エネルギーを注ぎ重くしていきます。
執着が強くなると、それに反応して
逆側の方を重くしようと働くんですね。
つまりプラスマイナス「0」の状態に
しようとするのです。
私達は辛い時が来ても、いつまでも
その状況が続くわけではなく、楽しい
ことも人生で経験していますよね。
辛く苦しいことが長く続くのは、その
ループに嵌っているからです。
そして先日お伝えしたように人生は
辛いことの方が圧倒的に多いです。
なぜならその辛い体験を味わい、成長
する為に地球に来ているわけですから。
ここを脱するには執着を手放し、考え
方や思いを切り替えることです。
<「0」になること>
0の状態、所謂「統合」された状態
になっている人は調和が取れている為、
宇宙の波に乗り高次元へと移行しやす
いということになります。
「こうなりたい。まぁ、上手くいかな
くても大丈夫だけどね。どっちでも
いいや」くらいがちょうどいいのです。
過去記事にもしていますが、1つ事例
をお話しますと、
以前、私は趣味で写真撮影に嵌っていた
ことがありました。まだスピに目覚めて
いない頃です。
上手くない人でも何故コンテストで
入賞できるんだろうとアレコレ研究
したことがありました。
その結果、そういう人の作品は、写
真を撮ることに喜びを感じながら撮
られている印象を受けたんですね。
方や上手と思える人の作品で人気が
あったので入賞するかなと思いきや
落選しました。
その作品を見た時、(私の作品凄い
でしょ。これは入賞出来る筈、絶対に
入賞するに違いないんだから。)と
いう強い思いが感じ取れました。
大体、上手いよな~と思う人の写真
でも中には、そうした「念」が込め
られていると、入選しない場合が
統計的に多く見られたんですね。
結果、「執着」が本人の意に反す
る結果を招いたという結論に至り
ました。
今は統合の世界に向かっているので、
これまでの社会で当たり前になって
いる「これがいい」、「これが悪い」
という偏った考え方や評価はバランス
が悪く調和を生みません。
闇があるから光を知ることができる
ように、全てはあるがままなので、
評価を無くし、受け入れること
から始めないと生きることがいつまで
経っても難しく人生を楽しく味わう
ことができなくなってしまいます。
「何が起きても私は自分の中心0の
位置にいる」
と位置づけていれば調和された世界に
入れます。
(そうは言ってもこの状況は無理だろ)
という否定的な言葉が頭に浮かんだら、
それは自分のエゴの声や憑依霊の声です。
その声に惑わされないよう気を付けて
ください。
自分がどの位置にいるのか、常に確認
して「調和」を生みだすことにコミット
すると、変化が始まります。
目の前の現実ばかりに囚われがちですが、
「私が自分の世界を創る」と決め、
ここに意識を向けて、それができる自分を
信じましょう。