これをクリアできないと先には進めない
誰もが持つ課題。
それは「許す」です。
人は、何か自分に嫌なことや不快なこと、
不利益なことをされると、その人が憎く
なって恨んだり、仕返しをしたり
、ネガテエィブな感情が込み上げるもの
です。
これは人間だからそうした感情が湧き
上がるのも当然と言えます。
それでもその感情をいつまでも持ち続け
ることって疲れるし、私達の体は有限で
いつかは果ててしまうわけだから、貴重
な時間をそうした思いで支配されるのは
勿体ないですよね。
今は時代の変化が激しい為、その流れ
にどんどん乗っていかないと乗り遅れて
しまいます。
ですから、
「罪を憎んで人を憎まないように」
心掛けるのが一番良いです。
どうしても早く切り替えたいいけど
感情が揺さぶられ思うようにそれが
できない。
という方は、私の場合ですが、過去生
で自分がその人に同じようなことをし
ていたのかもしれない。と思うように
しています。
因果応報というように、いい事も悪い
事も自分がやった行いは巡り巡って自
分に返ってきます。
今世で良い行いを積み重ねていくと
災いと思えるようなものはやがて
消えていきます。
相手が間違えたことを言ったとしても
ムキになって言及したり責めたりする
ことはやめましょう。それではお互い
の関係が悪化するだけです。
もし会話中に意見が割れてヒートアップ
しそうになった場合は、落ち着いて一旦
全部受け入れることをやってみましょう。
一歩引いて「そうなんですね」と
穏やかに言える大人になるだけです。
相手に同調しなくても、言う通り聞か
なくてもいいのです。
相手は受け入れられると心が柔らかく
なります。頭から突っぱねられると
心が萎んだり沈んだり怒りが湧いて
きたりするものなので、相手の心
の状態を察知しながら、話しを聞く
ことが大事。
たとえ意見が合わなかったとしても
「受け入れる」という行為の中に
あなたの無条件の愛があることで
相手は心にわずかでも隙間ができ
ます。
人というのは否定や拒絶、非難や
責められることをとても恐れる
動物です。ですから一旦「受け入
れる」という行為が相手の不安を
取り除くことにもなるんですね。
それが分かっている人は、理不尽な
ことを言われても決して感情的に
ならず怒ることもありません。
相手に自分の気持ちをぶつけたり
押し付けたりすることもなく、相手
の気持ちを汲み取ることができる
からです。
どうしても苦手な相手と毎日職場で
顔を合わせなきゃいけない、みたいな
ことはホ・オポノポノを取り入れるなど
自分に合ったスタイルで色々試してみる
といいでしょう。
(これも以前何度も記事にしている
ので参考にしてください)
どういう相手でも「許す」ことが
できると飛躍的に次の一歩を進めます。
そして「許す」という行為に一生懸命
にならなくても(今、自分は何を
思って何を感じているのか)自然に
意識を向けられるようになります。
「許す」というのは、実はもっと自分
を知るために意識が自分へとフォーカ
スされていくためのものでもあり、そ
こへ辿り着くと沢山の気付きが得られ
るようになっているんです。
これまでとは違うワンランク上がった
あなたへと変化していける道が開ける
のも、この課題がクリアできた時!
そんな自分の変化を楽しみながら、
次のステージへ進んでいきましょう。