Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

タ・プローム寺院&プノン・バケン寺院

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タ・プローム寺院

 

12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によ

って建立。 仏教寺院から後にヒンドゥ

ー教寺院に改修されたタ・プローム寺院。

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見た目は割とこじんまりした印象がありま

す。

 

参道を進むと、穏やかな気が流れ温か

く迎え入れらているのを感じました。

 

他の遺跡が巨大というのもありますが、更

に寺院を小さいイメージにさせているのは

巨大なガジュマルが所狭しと根を張ってい

るからでしょう。

 

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こちらも「ベンメリア寺院」同様に

ガジュマルによる浸食が激しく見ら

れます。この木が遺跡を破壊してい

るのか、支えているのかという議論

があるようです。

 

私には「遺跡」は本来の自分を思い出す

鍵となるもので、そのタイムリミットが

近づいているように感じました。

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木の間からチラリ

 

ある意味、こういう形態で残されている

ことで関心が高まり、多くの人々が訪れ

るきっかけを作って人々の覚醒を促すこ

とを手伝っているとも言えるでしょう。

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映画「トゥームレイダー」のロケ地で有名

になったとかで、遥か昔にその映画は観ま

したが、どーゆーストーリだったか覚えて

いません💦

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こちらも凄い迫力です。

「破壊」が悪いように聞こえますが、

全ては「破壊と再生」の繰り返しであ

り、私達を取り巻く宇宙は何億年もか

けて星が消滅しては誕生するという法

則の中で、私達も同様に生と死を繰り

返して来ています。

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こういう場所に来ると、遺跡や文化の

深さだけでなく、地球という大きな設

計図を創った宇宙のソースが壮大過

て圧倒されます。

 

 

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プノン・バケン寺院

 

らい病で亡くなったヤショーヴァル

マン1世が建設した寺院。

ここから夕陽が綺麗に見えるそうで。

 

これまた急勾配の階段(;''∀'')

パプーオン寺院が一番怖いと思って

いたんですが、ここに来て更に青ざ

めました。

パプーオン寺院よりは低いものの、

手すりが無い!!

しかも誰かに押されたら事故死する

であろうギリギリの場所で夕陽を見

ていたので、超冷や汗ものでした・・。

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龍達のサポートで浄化し、美しい夕陽を

みんなで拝めるようお祈りしました。

 

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夕陽ビーム! 

安全な別の場所へ移動した時の一枚。

 

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この2日間、色々とワークをさせて

頂き、本日はアンコール遺跡群を周

ったのでダントツの徒歩量、2万歩

位は歩いたでしょうか。

後で足が痛くなって来ましたが、翌

日早朝のツアーにも関わらず普通に

起床できて、凄く元気な自分に驚き

ました。

 

多分あちこちの遺跡巡りで神聖なエ

ネルギーに触れたことで、体調が整

い、疲労回復が早くなったようです。

また、「気」が極めて悪い所も少な

かったように思います。

 

翌日はカンボジアで最後の日。

以前より気になっていた遺跡ですが遠

い場所で、当日は午後からベトナム

移動することもあり、また日本にいる

時からどのガイドさんも空いておらず

、行くのは厳しいかなと半ば諦めてい

たのですが、最後の最後で奇跡的にガ

イドさんが見つかり行くことが叶いま

した。

像のテラス&誇り高き王

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像のテラス

ここに入る前からゾウの鳴き声が聞こえて

来ていました。実際にいたわけではないで

すが。

槍や弓を怖がらずに進めるように戦いの為

に訓練されたゾウ達がモチーフとしてあり

ます。

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350mも連なるこのテラスは王と兵士の

閲兵の場だったようです。

そして芝生は像が休憩する場所でした。

 

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ゾウの鼻の下にある四角の石は蓮の花

を持っているところを表わしています。

 

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ガルーダが支えている所もあります。

 

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 像のテラスの終わり辺り

 

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ライ王のテラス

 

ライ王のテラスはラテライト(紅土Iや

砂岩の積み重ね)で出来ていて、高さは

6m。

 

像のテラスにいる時に、隣から何やら複

数の声が騒々しく聴越えて来て、と言っ

ても複数の話声が頭の中に入り込んで来

ている状態でしたが、ここにきて凄く重

い波動がガンガンにやって来ました。

その中には何か悲しい想念も伝わって来

ていました。

 

また、このライ王という名前が何か引っ

かかりました。

クメール人の名前にしては短くあっさり

しているな~と。)

その答えをガイドさんが教えてください

ました。

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「ここは王族の火葬場です。ライ王とは

名前では無く、らい病にかかった王様の

事をそう呼んで名付けられました。」

 

王様の名はヤショーヴァルマン1世。

時間の都合があり中へ入れずとても気

になったので後で調べた所、美貌の若き

王ヤショーヴァルマン1世は名君であり

、優れた建設者としても、プノン・バケ

ン寺院や道路の整備、大規模な貯水池の

建設などを行い、「獅子の男」と讃えら

れていたそうです。

 

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向かいにある凱旋門

 

彼は返り血を浴びてその後、らい病

ハンセン病:皮膚の感染病)に苦し

み、皮膚が崩れ、段々周りの取り巻き

も離れていき、全盛期の栄華も薄れ

て寂しい半生となってしまいました

が、王としての誇りは失わず亡くな

った模様です。

そうした想念が心に響いていたのだと

私は思いました。

 
もう一度像のテラスの方に目を向けると、

王が活躍していたと思われる当時の、前

線から帰還した王を迎え入れる王妃の姿

や、宮殿を前にして兵士がぎっしりで詰

め寄り賑やかに勝利を讃えている様子が

ビジョンで現れました。

それは黄金色に輝いていて、最盛期と思

われる活気に溢れた情景でした。

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今は静かな像のテラス

 

また、最初に感じた騒々しい声達の正体

は、このライ王のテラスの中にあるレリ

ーフ達だったようです。

 

中へ入ってはいませんが、メール山に棲

む神々やアプサラ、動物達(中には何故

かアスラもいる)等の沢山のレリーフ

あり、それらが所せましと並んでいるよ

うです。何かを訴えているとは思います

が、これ以上は分かりませんでした。

アンコール・トム&パプーオン寺院

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アンコール・トム南大門

 

アンコール・トムは「大きい都市」を

意味し、約3キロメートル四方、幅100

メートルの川のようなお堀がある巨大

な遺跡群です。

ここを見た瞬間、「帰ってきたー!」

という懐かしさと喜びを心から感じま

した!

 

この南大門は一台ずつしか車が通れな

い狭い門ですが、昔はゾウを使ってい

た為、ゾウが通れる幅に造られたんで

すね。

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橋の右にズラリと並ぶのは神々。

 

左側は魔族のアスラ達が並んでいます。

みんな手に何かを持っていますが、切

れてしまっています。

もうお分かりですね。

蛇王ヴァースキーを持っている乳海攪

拌のモチーフになっています。

 

顔だけが新しいのは盗まれたり内戦で

破壊されたものを新しく作ったものだ

そうです。

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ゾウのアイラーヴァタ

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南大門のアイラーヴァタ

 

南大門の裏側に回ると3つのゾウが

います。このゾウはアイラーヴァタと

言って、雷神インドラの乗り物で、

体は白く、4つの牙があり、頭が

7つあると言われています。

(モチーフでは3つですが)

 

アイラーヴァタとその他15頭のゾウが

ブラフマーの歌によって生まれ出ました。

彼らは雲を作り出す能力を持つとの伝承

があり、「雲を編む者」と言われています。

アイラーヴァタは冥界パーターラまで鼻

を伸ばし、吸い上げた水を空に向けて吹

き上げると雲を作り、雷神インドラがそ

れを雨へと変えるとか。

Wikipediaより一部抜粋)

 

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バイヨン寺院

 

12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世

により現在のアンコール・トムが建設。

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踊るアプサラ

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美しい女神

こちらは他の遺跡にはない艶めかしさ

と表情の柔らかさが表れていて、とて

も優しいエネルギーを感じました。

 

「第三回廊が1月1日から修理で上がれ

なくなるんですよ」とガイドさん。

そうとは知らずに来たのでギリギリラッ

キーでした。

という事で第三回廊へ向かいました。

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窓から覗いたのに、逆に見られている

感がある観世音菩薩像

 

塔の4面に彫られている四面像は観世

菩薩像を模され、それぞれ独特の表

情をされ、全部で196面あり、大

きいものでは2mを越えるそうです。

より迫力が伝わって来ました。

 

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沢山の顔が並びます。

よく造ったな~と感心してジロジロ見

てしまいました💦

 

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なぜか第三回廊にいた子猫ちゃん

 

地上から中央祠堂までの高さは45m。

こんな高い所まで来たんですねー。

この子猫ちゃんが私達の傍から離れず

、後ろの外人さんが触りたくずっと

狙っていたようで私達が離れた後、

子猫を早速抱っこして背中に乗せた

りしてました(笑)

 

 

 

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実はこの子猫ちゃんが現われた近くの

中の方に、気になるところを発見!

子猫ちゃんが教えてくれたようで、そ

ちらで浄化と光を降ろすワークをさせ

て頂きました。

 

第一回廊

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第一回廊は近影、遠影 中影の遠近

法で戦争に向かう兵士達のモチーフ

と、民衆が生活感を漂わせながら、

兵士と共に移動するモチーフが表現

されています。

 

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子豚もおそらく食用として移動。

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カメも食用として持って行きます。

しかし夫のおしりに噛ませています。

クメール人、こんな所でユニークさ

を発揮しています。

 

他にもベトナムチャンパ王国との

戦のモチーフもあったようですが、

そこまでは観る余裕がありませんで

した。

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 バプーオン寺院

北西に歩いて進むとこちらの寺院があり

ます。

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森に囲まれた静かな寺院です。

11世紀に建造されたと言われており、

隠し子と言う意味をもつ、ピラミッド

型寺院でアンコールワット造営の寺院

建築の試作になったと言われています。

 

「自己責任で」という事で迷わず上り

ました。

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どこまで行ったら上に着くのだろうと

思う位、やたら階段を長く感じました。

止まらず、振り返らず、黙々と歩きました。

 

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高さ24mからの眺めです。

空中参道と言われる200mに及ぶ参道

が見えます。この両側は蓮池になってい

たそうです。

 

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祭壇

 

中央祠堂にはピラミッド型の祭壇があ

り、線香をあげてワークをさせて頂き

ました。

男性の神様がこちらを見て頷いている

様子が見えました。

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反対側へ降りて来ました。

 

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木陰は気持ちいいです。

この周辺も遺跡がちらほら見られます。

 

この後パプーオンから像のテラスへ向

かいました。

アンコール・ワット(天国と地獄)

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アンコールワット(天国と地獄)

 

第一回廊にある全長約66mの「天国と地獄」

こちらは三層に分かれ、

上層「王や王の家族(天国)」

中層「地上の王族や従者達(現世)」

下層「地獄」

が西から東に描かれています。

 

第一回廊南面の東側

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三層の世界が同時に見られるのが

面白いです。

 

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三層の始まり

良く見ると左上と右下に斜めに線が入った

箇所があり、そこから天国と地獄の世界が

別れています。

 

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上の写真(地獄の碑文)を拡大しました。

中央に文字が書かれています。

 

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天国(輿に乗る王)

天国の世界でも王は王の扱いですね。

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現世(輿に乗る王)

黒い色は人が触ったことで手の油で

光ってしまったようです。

ただレリーフの中には、おそらくこの

場所ではないと思われますが、漆を使

ったものもあるようです。

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現世(王妃との別れ)

上層と中層に関しては王族関係が多く

描かれている為か内容的には似たよう

なシーンが多かったです。

 

ここからが地獄編です。

地獄に関してはやはりショッキング

なシーンだけに、多くの方がこちらに

注目されていたようでした。

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ダルマとチトラグプタによる尋問

 

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水牛に乗るヤマ(閻魔大王

ラーマーヤナに出て来る羅刹王ラーヴァナ

に似ていて、腕が沢山あります↓

http://hana3-777.hatenadiary.com/entry/2020/01/15/230726

 

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地獄に堕とされるシーン

 

地獄は32の種類があり、それぞれ

の罪に合わせた「地獄」へ連れて行

かれる模様です。

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首に縄か首枷をはめられて、

歩かされている。

 

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煮鍋に入れられる所と思われる。

 

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2人の人が横に寝かせられ長いペンチ

で舌を抜かれるシーン。

 

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マハーラウラヴァ(大叫喚地獄

磔にされ釘を打たれ、体に空気を

入れられている。

 

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ラウラヴァ(叫喚地獄

不貞を働いた女性のお腹を裂き、

子供を引きずり出す。

 

<32地獄の一部>

無間地獄:山に押し潰される。

悲鳴地獄:木に縛り弓矢を射る。

虫塚地獄:虫畑へ投げ入れる。

骨砕き地獄:折り曲げて砕かれる。

鋸挽き地獄:顔を切る。

膿の湖地獄:膿の湖に投げ込む。

飢えの地獄:腹の出ている罪人を棒で打つ。

煮鍋地獄:煮鍋に頭から投げ込まれる。

炎熱地獄:火の中へ投げ入れる。

針地獄:横たわる人々の上に人を投げ込む。

などなど。

 

多くの宗教で共通している天国と地獄。

そして神話に登場する神々など、その

時代の信仰の厚さや王権が強く表れて

いるようでした。

 

アンコール・ワット(天地創世神話)

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第一回廊 

<乳海撹拌(にゅうかいかくはん)>

古代インドの大叙事詩マハーバーラタ」、

ラーマーヤナ」に語られているヒンドゥ

ー教の天地創世神話でこの第一回廊には、

その内容が50メートルに渡りレリーフ

描かれています。

 

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まずはこの有名な「乳海撹拌」を読んで

頂くと、モチーフの面白さが伝わって来

ると思います。

 

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寝ている神:ヴィシュヌ

右の女神:ヴィシュヌの妃ラクシュミー

蓮の上の神:ブラフマー

 

<乳海撹拌の内容>

太古の昔、地球では不老不死の霊薬

アムリタを巡り神々とアスラ族(悪鬼)

との壮絶な戦い繰り広げられていました。

両者は疲労困憊し、世界の維持神ヴィシ

ュヌに助けを求めました。

ヴィシュヌは「争いを止めて互いに協力

をして大海に様々な素材を入れかき回せ

ばアムリタが得られるだろう。」と言い

ました。

 
それを聞いた神々とアスラ族は互いに協

力し、マンダラ山を軸棒とし、クールマ

亀王の背中で軸棒を支え、それにヴァー

スキ竜王(大蛇)を巻き付けて撹拌のた

めの綱としました。

 

神々はヴァースキ竜王の尻尾を持ち、ア

スラ族は頭を持って上下に揺さぶりなが

ら撹拌を始めました。

多様種多様の植物や種を乳海に入れ撹拌し

ていましたが、ヴァースキ竜王は苦しさ

のあまり口から炎の漆黒の煙(猛毒ハラ

ーハラ)を吐き出し、雷雲が生じて猛毒

の雨が降り始めました。

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シヴァ神と四足動物の守護神の牛ナンディン

 

その時、破壊神であるシヴァが現れ、猛

毒ハラーハラを飲み込んで世界を救いま

した。この猛毒を飲んだシヴァは体が青

くなりました。

 

それでもアムリタは出てこず、さらに

1000年間神々とアスラ族は撹拌を続けて

いたら、やがて大海は乳海となり、良質

のバターであるギーが湧き出てきました。

そこから程なくしてヴィシュヌの妃とな

ラクシュミー、ソーマ(神酒)、太陽

、月などが現れ、そしてアムリタの入っ

た壷を持った医の神:ダンヴァンタリも

現れました。

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アムリタの壺を持つ

ヴィシュヌの化身ダンヴァンタリ神

アーユルヴェーダ(インド伝統医学の神)

 
アスラ族は何とかしてアムリタとラク

ュミーを奪い取ろうとしましたが、美し

ラクシュミーに化けたヴィシュヌがア

スラに近づき、うっかりヴィシュヌにア

ムリタを渡してしまいます。

 

騙されたことに気づいたアスラ族は神々

を追いかけ始めましたが、ヴィシュ

らアムリタを受け取った神々は分け合っ

て飲んでしまいました。

その中にアスラ族の一人ラーフが神に化

け、紛れ込んでいて、アムリタを飲もう

としていました。太陽と月がラーフに感

付いてヴィシュヌに知らせると、ヴィシ

ュヌはラーフの首を切り落としてしまい

ました。

 

首だけが不老不死となったラーフは、太

陽と月に憎悪を抱くようになり、ラーフ

が太陽と月を飲み込む度に日蝕と月蝕が

生じるようになった。

その後、しばらくアスラ族と神々との間

に戦が続くものの、ヴィシュヌの力に押

されアスラ族は逃げ去ってしまいました。

 

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蛇王ヴァースキーの中央でクールマ

亀王の上に乗るヴィシュヌ

 

 

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蛇王ヴァースキーを綱引きのように

引っ張り合う。

右側)神々

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左側)アスラ族

蛇王ヴァースキーの頭の方を持つアスラ

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蛇王ヴァースキーのしっぽの方を持つ神々

指揮をする猿神:ハヌマーン

 

以上のように乳海撹拌はヒンドゥー教

の天地創世を物語るとても興味深く面

白い内容です。

 

アンコール・ワット(第三回廊)

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中央祠堂は高さ34メートル、地上からは

約60メートルになります。

また4塔身には女神が刻まれ、各層の横段

にはナーガやガルーダが施されています。

 

経度65度の階段を上ります。

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傾度65度の急こう配。

手すりがあるのでまだ上り下りが楽です。

 

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美しいレリーフに目を奪われます。

 

 

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 第三回廊

ここには水が張はられていたそうです。

とは言え、地上から30m以上の場所です。

天空の池があったということですね!

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各所に祭壇が設置されていました。

多くの人が訪れる場所にも関わらず、あまり

淀んだエネルギーは感じられませんでしたが、

それぞれ浄化と光を降ろすワークをさせて頂

きました。

数体の神様が現れて下さいました。

下の階とエネルギー違い、荘厳な雰囲気で参

拝に来る人々に祝福を贈っているようでした。

 

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第三回廊の構造は全て内側に向けら聖域

を保つように設計され、外部を処断して

います。

特別な空間だったことが窺えます。

素晴らしい聖地です。

 

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第二回廊の上部にも彫刻があります。

 

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第三回廊から階下の眺め

 

第二回廊の屋根というか軒というか、蛇の

胴体に似ていませんか?

私は直ぐにナーガを配したのだと分かり

ました。

後で調べたところ5個の切り石を繋ぎ合わせ

た蒲鉾型(かまぼこがた)曲面の屋根はナ

ーガの胴体を模して造られたそうです。

 

 

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こんな高い塔にも彫刻がっ!

美的センスも抜群で唸ってしまいました。

最後に振り返った時、中央祠堂の塔に

ゼウス神の顔が大きく現れました。

(えっ!?)

と思って二度見しましたが、二回目は

何も見えませんでした。

宇宙のポータルがあるこの場所で光の

磁場を調整し、また地球人の様子を見

ているように感じました。

 

 

アンコールワットは正四角形で出来ている

四隅に4つの塔が配され、中心塔に1つで

計5つあります。

 

よくアンコールワットの写真やカンボジア

の国旗を見ると、3つの塔にしか見えませ

んが、実は5つあるんです。

 

前回の記事「アンコールワット(1)」

の最初に掲載された写真を塔を見てみ

るとそうなっているのが分かると思い

ます。

 

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さて、第一回廊の途中でしたので、そちらへ

向かいました。

アンコール・ワット(秘密)

 

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アンコール・ワット

クメール語でアンコール(angkor)は王都、

ワット(wat)は寺院を意味することから

「王都寺院」であるアンコールワット

カンボジア国旗の中央にも同国の象徴とし

て描かれています。

 

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日の出を見るには早朝5時にホテルを出発。

既に凄い人でした💦

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夜明け

西を正門とする大寺院で太陽をバックに

配されています。

秋分の日と春分の日はちょうどヒンドゥ

ー教の神々の住むメール山に見立てられ

アンコールワット中央塔の真上から太

陽が昇りるよう設計されています。

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 獅子とナーガ

 

敷地は南北約1.3km、東西約1.5km、幅約

200mの塀で囲まれ、巨大な石像寺院には

各所に女神たちや神話のレリーフが刻ま

れており、年間700万人近い観光客が

訪れる世界屈指の遺跡です。

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銃弾の跡

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アンコールワットは12世紀後半にヒンド

ゥー教寺院としてスーリヤヴァルマン2世

によって数十年を費やし、メール山を形ど

り建設されたそうです。(未完成の部分あり)

 

西側に配された女神は装飾が美しいです。

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<特殊な刀と技法>

そして堀の深く繊細なレリーフは素人

の私でも大変な作業だったと分かる程

ですが、複数本の特殊な刀を用いて彫

っていたと思われる程、切れのある描

写です。

バンテアイ・スレイも素晴らしかった

ことを思い出しましたが、こんなに

完成度が高い作品を沢山作れる人が何

人もいたのでしょうか?作るだけでも

かなりの年数を費やす筈です。

 

なぜアンコールワットへ訪れる人が後

を絶たないのかというと、細やかなレ

リーフや洗練されたデバターだけに留

まらず、計算された建築技法が素晴ら

しいからです。

 

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<世界一の石造建築>

横の梁は右奥の縦の柱と一体でL字型の石

というのも特徴。L字の曲角を削り、梁の

石が乗っかるようにしています。

 

他の遺跡と明らかに違う点は、きれいに同

じ平面水準を保っていて、石と石との継ぎ

目が目立たないように出来ているという点

でした。

これは素人の私が見ても、最初に感じた点

でした。

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また、アーチ型の天井も左右の石の重さと

位置が同じで応力が均等であるのが条件で

設計されています。

約900年も前なのにこの精度の高さは凄い

ですね!

世界一の石造建築と讃えられるのも頷けま

す。

 

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十字回廊

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柱にもサンスクリット語レリーフ

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 彩色跡があるレリーフ

 

 

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<江戸時代にアンコールワットへ訪れた日本人>

加藤清正の家臣森本儀太夫の息子、右近太夫

一房うこんだゆうかずふさ)が、憧れの祇園

精舎(インド中部の仏教寺院で、釈迦が説法

を行った場所)を目指し、たどり着いたのが

ここアンコール・ワットだったそうです。

 

勘違い?だったのですが、ここで一筆柱に

旅の記録や父母の幸福を願って4体の仏像を

奉納したことなどを記したそうです。

「御堂を志し数千里の海上を渡り」

「ここに仏四体を奉るものなり」

※右上の方です。

 今は墨で塗りつぶされていますが。

 

 

第一回廊西面

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<連子窓の柱の秘密>

アンコールワットの連子窓(れんじまど)は

、菱形の細長い石でそろばんのような形状。

通常は 採光、通風、防犯が目的ですが、それ

だけではありません。

 

この「柱は7つ」あります。
左から

1番目は12月

2番目は1月と11月

3番目は2月と10月

4番目は3月と9月

5番目は4月と8月

6番目は5月と7月

7番目は6月

を意味しています。

この柱によってできる影が示す位置で、

日照時間が分かるよう設計されている

のです。

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そして何と言っても回廊には叙事詩の物語

をモチーフとしたレリーフが見応えです。

 

 

古代インドの大長編叙事詩

「ラーマヤナ」

ラーマーヤナ物語は主人公のラーマ王子

の少年編、アヨーディヤー編、森林編、

キシュキンダー編、華美編、戦闘編、

終末編の全7編2万4千の詩句より制作

されています。

 

第一回廊西面北側の壁面

<猿軍とアスラ軍との戦い>

この回廊では主に(羅刹王)ラーヴァ

ナに誘拐されたラーマ王子の妃シーター

を奪還する物語の戦闘シーンが主に描

かれているようです。

 

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 サル軍とアスラ軍の戦い

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ハヌマーン将軍が率いるサル軍が王子の

援軍として活躍しています。

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猿神ハヌマーンの上に乗り、

弓を引くラーマ王子

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羅刹王ラーヴァナ

10の頭、20の腕を持つ。

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左側2人の男性

ラクシュマナ(ラーマ王子の弟)

ヴィビーシャナ(羅刹王ラーヴァナの弟)

 

羅刹王ラーヴァナの弟が何故一緒に

いるのかというと、ヴィビーシャナ

は心正しい羅刹天で、兄の非を責め

て、シーターを返還するよう説得し

ますが、聞き入られなかったため、

部下を連れてラーマ軍に投降、

兄ラーヴァナの軍勢と戦いました。

終戦後、ヴィビーシャナはランカ

ー島の王となりました。
 

ここでまだまだ叙事詩のモチーフを観た

い所でしたが、今の時間帯は第三回廊が

もしかしたら行けるかも!というガイド

さんの案内で、先にそちらへ向かいまし

た。

 

アンコールワットが一年の中で一番混む

時期は年末年始。

そんな時期に人数制限がある第三回廊へ

行くのは無理だろうと最初から諦めてい

たのですが、なんと通常20分以上待つと

言われているところを15、6分で入れて

しまいました。続く。