大晦日の最後に伺ったのがこちら。
呼ばれた人またはご縁がないと行けない
神社で有名な天河大辯財天社。
日本の三大霊場(高野山・吉野山・熊野)
を三角形に結んだパワーの強い場所として
も知られています。
丹生川上下社から車で20分南下した所に
あります。
ちなみに<日本五大辯財天>は
黄金山神社(宮城県)
江島神社(神奈川県)
厳島神社(広島県)
竹生島 宝厳寺(滋賀県)
天河大辯財天社(奈良県)
天河大辨財天社に到着すると雨がザー
と降って来ました。
大晦日の最後に巡ったこちらで雨の歓迎。
つまり今年最後のお祓いを受けている
ことになるので、この雨は最高のギフト
です。
更に参拝前に鎮魂殿で穢れを祓いに行きます。
透き通るエメラルドグリーン!
見ているだけで浄化されますね~。
神社境内より、徒歩約10分位。
鎮魂殿に到着。
<鎮魂殿(禊殿)>
天之常立大神
国之常立神
宇賀御魂大神
経津主大神
天之安河大社大神(天河大辨財天大神)
百柱御神霊
早々たる神々様がお祀りされています。
こちらでしっかり禊させて頂きました。
要石のような重要なお役目があるような
岩。大地の息吹を感じさせます。
<対岸に見える六角岩>
六角岩に向かい祈りを捧げました。
拝殿へ戻る途中に山の神・韋駄天社が
お祀りされている所へご挨拶に伺いました。
この後も写真を撮っていたんですが、
間違って消してしまったのか、ここから
殆どありませんすみませんm(__)m
<山の神・韋駄天社>
左殿 山の神社(御祭神 大山津見神)
右殿 井頭神社(韋駄天社)
(御祭神 経津主神 外 八柱大神)
空気が澄んでいてとても良い所でした。
霧が幻想的です。
天河大辨財天社の斜め向かいにある
来迎院へ伺います。
<来迎院>
真言宗醍醐派寺院で、本尊は大日如来像、
不動明王像、十一面千手観音像が安置
されているそうです。ここでもまた
雨が強くなり暫し雨宿りさせて頂きま
した。
<大銀杏の木>
樹齢1200年だそうです。
できれば黄色い葉を付けた時期に伺い
たかったですね。
いよいよ天河大辨財天社へ。
天河大辨財天社は大峰山を開いた修験道
の祖・役行者が弥山に弁財天を祀ったの
が始まり。
空海も参籠(一定期間籠って祈願する)
しています。
拝殿の途中にある五社殿を参拝。
<五社殿>
龍神大神
大将軍大神
大日靈貴神
天神大神
大地主大神
こちらには空から降ってきたとされる
天石があり、四つの石の3つが境内に
祀られています。
<拝殿>
中央:弁財天
右:熊野権現(本地仏:阿弥陀如来)
左:吉野権現(蔵王権現)
拝殿でお詣りした後にスタッフの方から
「これから無料で大祓があるのでどうぞ」
と声掛けされました。
私達は最初、時間の都合で断ったのですが、
スタッフの言葉は言わば神様のお誘いという
ことでもあり、通常はお金がかかるところ、
初めて伺った神社で無料でお祓いできると
いうのは、こんなにラッキーなことはない
ので、一旦荷物を車に置いて再び拝殿へと
急ぎました。
大祓が始まり、暫くすると、上空から船に
乗った弁財天様が降りて来られました。
(私には割と巨大に映りました)
人々を祓い清め、美しく神々しいエネルギ
ーが川のように流れてきて心地良かったです。
最後はお神酒(運転者にはお神酒の飴)を
頂き、45分弱で終わりました。
素晴らしい大祓を受けて、最後の年を締め
くくることができ感謝感謝!
やはり天河大辨財天社はただならぬ神社。
阿弥陀如来のエネルギーも結構感じましたね。
この後は橋本へ向かいました。
<天河大辨財天社>
〒638-0321 奈良県吉野郡天川村坪内
HP:ご由緒 | 大峯本宮天河大辨財天社
社務所:有り
駐車場:有り
トイレ:有り
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