＜カルマに関すること＞
会社や学校、ご近所に関わる方からイ
ジメを受ける話しはどこへ行ってもよ
く聞きます。
毎日辛い日々の方もいらっしゃるかも
しれません。でもこうした事象は因果
に関係する事が多く、あなたの過去世
では、あなたが逆の立場だったことも
あるかもしれません。
また、『赦す』という学びをテーマに
している方は、それを体験する為のも
のを選択しているので、イジメや嫌が
らせを受けることもあるでしょう。
何れにしても『赦す』ことであなたの
今の苦しみは成就されるようになって
います。
前世での恨みや念が強い程、そのカルマ
は強く反応し、エスカレートして事件
となることもあり、お互いを苦しめます。
悪質なイジメはカルマが深く絡み合い、
容易に解けない程時間を費やすものも
あり、今世だけで解消するのは難しい
場合があります。
しかし多くのケースは、あなた自身の
思考を変えて対応できるのです。
相手を憎んだり、やり返したりすると、
次の輪廻転生で持ち越され、お互いが
どこかで学びを終えない限りは、延々
と繰り返されてしまいます。
これは、その度合いの強弱は違えど、
多くの人が過去生において「闇」も
「光」も経験されて来たと思われます。
言い換えれば、人は「闇」というもの
を経験しているからこそ、「光」にも
なれるからで、そうでなければ宇宙の
重大イベントが控える、この時代に星
の代表として転生することはできない
でしょうから、幾多の闇と光を繰り返
し、それでもなお、生まれ変わって成
し遂げたいもの、成就したいもの、あ
なたの成長に関わる全てが凝縮された
この世界に、飛び込む勇気と強い意志
の魂を持って、私達は生まれて来たこと
を忘れてはいけないと思うのです。
イエスは「赦しなさい。」と仰っていま
す。
人間は褒めることや、赦すことが不得意
な生き物です。
自分が癒されない限りは赦せないし、同じ
苦悩を合わせたくなるのです。
痛みや苦しみは相手も同じであるという
事を理解し、自分も相手も「赦す」こと
ができれば、あなたに必要な学びの１つ
が終わり、新たな道が開かれていきます。
＜光と闇＞
地球の現状やロスチャイルド、イルミナ
ティの事もお伝えして来ましたが、今、
スピ界でも多くの方がハッキリ固有名
詞を出さなく ても、その事をブログや
動画サイトで伝える方は増えて来ました。
この時期にその認識が拡大してきたとい
う事は、闇の存在もアセンションに大き
く関わっているという事でもあります。
ただ、私が思うには、太極図の勾玉のよ
うに「光と闇」はお互いに対極した存在
だからこそ 、必要な気付きが得られると
捉えているので、「闇」が完全なる「悪」
とは思っていません。
「闇」という悪役がこの世に全く存在し
ていなかったとしたら、私達がこの物質
世界で「霊的成長」というプロセスを遂
げるには、とても困難なものになってい
たでし ょう。
「悪は悪として裁かなければいけない」
これが私達の現世での法則なので、ちょっ
と この話しは矛盾しているように聞こえ
るかもしれません。
しかし世間がこう言っているから、とか
今まではこれが常識だから、という狭い
フィールドで捉えるのは、もう古いので
す。自分で見て何を感じ、どう思うのか、
多数派の意見は関係なく、自分はどうな
のか、ここが重要です。
「悪」には「悪」の役割があり、その背景
を認識すると、自分の生き方も定まってい
きます。
「闇をも抱き参らせる」
イエスと同調しているこの言葉は、国立
常命が日月神示でお伝えしている言葉です。
この宇宙の全ては物質的にも「愛」で出
来ており、「闇」もまた宇宙の「愛」か
ら生まれているという事を、私達はいつか
身をもって知り、体現する日が来るのだと
私は信じています。
