泊まった民宿から車で20~30分の所に
貴船神社があることを知り、翌早朝に
急遽ご挨拶に伺いました。
最初に道に迷ったものの、そのおかげ
でタヌキちゃんに出会うことができました
(o^―^o)ニコ
それにしても貴船神社奥宮へ続く道は狭い。
3回伺ったことがありますが、いずれも
電車とバスを使い、その時から「ここ
は車で来る所じゃないな」と思ってい
ましたが、まさか車で走ることになる
とは思いもしませんでした。
しーんとした静けさ。
奥宮の参道が大好きです。
150mと長いですが、この空間が
森の穏やかな呼吸を感じてワクワク
します。
この参道は妖精が結構いるみたい♡
この近くの鞍馬寺もそうですが、宇宙人
が結構出入りしている感じです。
ここに来る前の一の鳥居にある小さい川、
「おものいみ川」は当時参拝する前に
その川で禊や物忌(ものいみ:飲食や
言行を慎むこと)をしていたそうです。
平安時代、百人一首の歌人 和泉式部
(いずみしきぶ)がこの奥宮(当時は
ここが本社だった)で、夫の愛を取り戻
そうと思いを歌に詠んでおり、その事から
「思ひ川」と呼ばれるようになったとか。
<神門>
そんな平安時代の雰囲気を偲ばせる奥宮
に到着。
だ~れもいない奥宮!
うひゃ~嬉しい٩(๑>∀<๑)۶
こういう時に参拝したい。
<日吉社>
ご祭神:大物主命(大山咋命)
<連理の杉(れんりのすぎ)>
境内に入ってすぐ左手にある御神木。
この木は杉と楓が和合したもので
とても珍しく、連理とは夫婦や男女
の仲睦まじいことを言います。
<吸葛(すいかずら)社>
ご祭神:阿遅鉏高日子根神(アジスキタカヒコネノミコト)
大国主命と宗像三女神:多紀理毘売命の子
<御船形石>
玉依姫命の船を人知れず石積みで隠し
岩のようになった。
<鈴市社>
媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ)
神武天皇の妃
日本三大龍穴の1つ。
貴船神社奥宮(京都府)
室生龍穴(奈良県)
備前龍穴(岡山県)
こちらの本殿の真下に龍穴があります。
<御祭神>
闇龗神(くらおかみのかみ)
HPは高龗神としていますが、闇龗神
のことも記載されています。
この地に詣ることができ、
人々を護り導いて下さっていることへ
の感謝を伝えました。
神様は龍穴の奥にいらっしゃる様子。
(龍系は早朝には弱い?のか
朝はのんびりしている感じがあります)
<権地:ごんち>
社殿の建て直しや修理の際、権地内
で社殿を造り、元の場所に曳家する
スペースのことです。
何せ奥宮は誰も龍穴を見てはならず、
そこで工事もできないことから権地で
社殿造りされるんですね。
あっという間の時間は過ぎ、そろそろ
戻らなければなりません。
それにしても疑問に思うのは祀られて
いる神様。
大国主命と宗像三女神:多紀理毘売命の子
阿遅鉏高日子根神(アジスキタカヒコネノミコト)
と神武天皇の妃で大物主の娘:媛蹈鞴五十鈴媛命
については身内だから祀っているのかな。
ただここに神武天皇の母:玉依姫命の船は
祀られ、妻の媛蹈鞴五十鈴媛命も祀られてい
ますが、神武天皇は祀られていません。
神武天皇は日本の初代天皇で日本を建国
したとされているが、祀られている神社
が少ないように思えます。
神武天皇の家臣:大久米命が目の周りに
入れ墨をしていたことからも、やはり
神武天皇は闇の存在(レプティリアン系
の種族)と関係しているのかなという
疑問が湧きます。
(※入れ墨の形によっては魔的な印で
あることを表すため)
天津神の神々が国津神の地を乗っ取った
ので天津神はアグレッシブな神々だったと
言えるでしょう。
神様の中には今の天照大御神のように
神様の名前ではなく役割としての名前
があります。今の代の天照大御神は
日本を導いている素晴らしい神様が
対応なさっています。
同じ神社に行ってもエネルギーが明らか
に違うと感じる時は、神様が不在かいなく
なった場合、または別の存在に変わった
等が挙げられます。
神社へ行かれた際はどのような神様が
祀られ、どういった関係性があるのかも
調べてみると面白いです。
以前、貴船神社へ伺った帰りに見た虹ですが、
参拝中は急に雨が降ったり止んだりしていて
最後は青空と雲が別れて、下記のような写真
が撮れました。まるで陰と陽を表している
みたい。
その夜は大きな満月が見られましたね。