大きな怒りや悲しみが生まれた時、そこ
に恨みや憎しみ、苦しい思いを持ち続け
ることで、心はやがて歪み「魔」を呼び
込みその人の人格さえ変えてしまう。
それが「心魔」。
大きな怒りや悲しみではなくても、日常
では、でき心でつい嘘をついたりするこ
ともあるでしょう。
人間は平均して1日に4回は嘘をつくそう
ですね。
そしてその嘘で罪悪感に苛まれることも。
「魔がさす」という言葉がありますが、
例え一瞬でもあなたが心に「魔」を呼び
込めば、「魔」に支配されたことになる
のです。
では何故人間には「魔」が入り込むのか。
元々私達はネガティブな体験を知らず、
その実体験を望んだことで、ある程度それ
を引き寄せてしまうのです。
また私達はネガティブにプログラミングさ
れている為、「魔」の引き寄せの発動がし
やすいのです。
特に「怒り」を爆発させると自分自身や
相手のエネルギー体を傷つけてしまい、
どちらにとってもダメージを受けます。
ではどうやったら「魔」をシャットアウト
できるのでしょうか。
例えば誰かと口論した場合、感情がおさまっ
た後、内省することが重要です。
「魔」が入ってしまった動悸が何かを考え
、自分の弱点を認識したら、「魔」をさっ
さと追い出し、清らかな光でクリアリング
しましょう。
そしてもうその原因にフォーカスしない
ことです。
ここでグダグタしていると、同じ手に乗る
ことになります。
その「魔」を中々手放せなくても、多くの
場合は時間の経過とともに、発動したネガ
ティブな感情や想いは薄れていきます。
個人のアセンションが進んでいる人はその
速度が速く、ネガティブな意識が少ない程
「魔」が入り込む隙間もないでしょう。
しかしここで落とし穴が・・・。
スピリチュアルに興味を持っていたり、
瞑想をよくしている人は、周りと比べて「自
分こそ正しい」と思いがちですが、冷静に
内観してみてください。
周りと比べることなく、ただ心が穏やかで
「無」の状態に本当になっているかどうかを。
このチェックを日々習慣化することで
「魔」が入る余地や「心魔」に犯されること
を防いでくれます。
「魔」はあなたが望めば直ぐにあなたの
心に入り込み、宿る事もできます。
支配する側かされる側か、それをコントロ
ールするのもあなた次第なのです。