乳穂ヶ滝(におがたき)
街から離れて津軽ダム方面へ向かう途
中にあります。
こじんまりとして、あまり人は来ない
だろうと思っていましたが、案外参拝
客が途切れることなくやって来ました。
どなたが祀られているのか存知ませんが、
剣が祀られているという事はお不動様が
いらっしゃるという事ですね。
この細い参道らしき道の先に、本当に
滝があるんだろうかと思える場所です
が・・・。
その先を抜けると急に開放されたよう
に広めの敷地があり、その奥にありました!
見た目は小さい滝のように見えますが、
写真の通り、人が登って行く姿から、
意外と長い滝(高さ33m)であるの
事が分かります。
ここで滝行もできそうですね。
神秘的で浄化力が高い空間です。
滝の裏側の自然洞窟には
複数の御神仏が祀られていました。
ここで順番にお参りしていた時の事。
お稲荷様に手を合わせながらご挨拶
していた時に、右側から黄金色と橙
色を混ぜたような色の御神仏が座っ
た状態でスライドするようにやって
来た姿が見えました。
(ん?誰だろう?)
顔は分かりませんでしたが、色のシル
エットから炎を背負っています。
(不動明王!でもなんでお稲荷様の時
に不動明王が現れるのかな?)
ちょっと不可解に思いながら、礼を
して次のお堂の前に来た時に分かり
ました。
それは中央にある大きなお堂で、こちら
に不動明王様がいらっしゃったのです。
どうやらお稲荷様をお参りしている
時に横から催促して来たようです(笑)
元々こちらはとてもエネルギーが高く
居心地の良い所でしたので、宇宙から
の光がより降り注ぐよう、2つのワー
クをさせて頂きました。
お不動様はとても喜んで下さって、私自身
も浄化され、素晴らしい時間を過ごす事が
できました。
滝の裏側から見た光景
昔から冬になると、結氷した滝の太さや
形状などによって豊凶占いが行われ、2
月にはライトアップもされるとか。
このように街から外れた所にあっても
信仰が厚く、大切にされている場所だか
らこそ人々が集まるのでしょう。
この後、ここから直ぐ近くにある
「二見岩・八郎岩」へ。
ここでもまた面白いことが!
続く。