トイレットペーパーやお米がスーパー
に無い!という状況まで発展した社会
情勢ですが、スーパーの定員に聞くと
「いつ納入か未定。」と言う所もあれ
ば「毎日午前中には入荷して来ます。」
とあっさり返答される所もあります。
現実問題、無いと困るものですが、
こういう事が起きるのは、「不安」の
波動を出している人が多いことを示して
いますし、またこういう事が起きないと
日頃どれだけ幸せで平和なのか、人は気
付けなかったりするものですね。
私は風邪やインフルエンザ等には殆ど
かかったことが無く、花粉症も2回だけ
発症した事はありますが、人込みの中に
入る時や電車に乗る時は一応マスクを
します。
感染を予防するというよりは、くしゃみ
とか出た時のエチケットとして付けて
います。
(くしゃみや鼻水は宇宙的な影響があ
る時に出たりするので・・・)
基本、そこに興味や好奇心が無く、不
安を持たなければならないと思い込ん
でいるので、ならないみたいです。
ただマスクは洗っている状況で不足して
来たので、今日初めてマスク待ちの
列に並んで購入してみました。
あっという間に100人程の長蛇の列に。
後から聞いた話しでは、早い人は2時
間半程前から並んでいたようです。
私の前に並んでいた70代位のご婦人が
気さくな感じで話しかけて来ました。
前回、もうマスクが底をついたというご
友人にマスクをあげたので、今日買いに
来たのだそうです。
他店情報等も教えて下さって、雑談等
を交わしながら気持ち良く待ち時間を
過ごせました。
私は生活圏内の中でそういう詳細情報を
持っていなかったので、何かお礼にと
ハイアーセルフに確認して、私のエネル
ギーワークの1つ「太陽のレイ」をお贈
りすることにしました。
「暖かいわねー。気持ちいいわ。」と
とご婦人の口から洩れたので、良かった
と思っていると、前の人が進み出しました。
お店がいつもの開店時間よりも30分位早く
OPENしたようです。
マスクが数十枚入っている箱入りを手に、
次々と店内へ入っていく最前列のお客さん
の様子が窺えました。
暫くして「後、10個ある。」と箱を覗い
ていた人の声が。
ちょうどご婦人までは箱入りマスクが行き
渡るようだったので、安心していたところ
、途中ひとり抜けていた人が前の列に戻っ
て来たので、そのご婦人の前の人で箱入り
マスクは終了してしまいました。
箱入りのマスクは購入できませんでした
が、「これだけでも買えたので良かった
わ。」と7枚入りのマスクを手にしたご
婦人はにこやか。
「そうですね~。」と私も頷きお礼を言っ
て別れました。
なかなか素晴らしいご婦人です。
自分の前の人で箱入りマスクが終わった
のに残念がることもなく、7枚入りマスク
を買えたことに感謝している。
色々教えて下さったご婦人にせめて箱
入りのマスクが回れば良かったのにな
とチラッと思いましたが、これも深く
思うと執着になってしまうんですね。
それはどういう事かというと、例えば、
世の中の為に尽くした人が酷い殺され
方をしたり、ひどい目に遭った時。
なんでこんな目に遭うのか、
何故こんな風にされなきゃいけない
のか。
そう思ったことがある人はいらっしゃ
ると思います。
その事が理解できず、どういう意味を
持っているか気付けなかった場合、一
般的に「なんて世の中は理不尽だ、不
条理だ」という視点でばかり捉えてし
まい、執着を生んでしまうのです。
ヒーロー的な方が自身で望み、転生前
からそう決め、そういう役割のもと生
まれてきただけなので
「神様は何てひどいことを!」と神様に
逆恨みするのはおかしいということにな
るんですね。
正しい事をしたからこの人にはいい事が
起きて当然とか、こうなるべき、という
のはあくまでも自分の尺度や既成概念で
判断しているものになります。
私達は知らず知らず、世の中に「これは
理不尽」とか「こうなるべきでは」的な
ことを刷り込まれているのが実情です。
その型を外し、もっとフラットに広く見
渡してみると、物事への感情移入が弱ま
ります。
目の前に起きた事象に感情的になってしま
うのなら、それを手放しなさい、というサ
インが出ているだけなので、感情的になっ
たり深刻になる必要はなく、素直に手放す
だけ、これを繰り返していけば、そうした
事象はやがて起きなくなっていきます。
なぜなら、もう何度もお伝えしていますが、
この世はバーチャル世界だからです。
一見理解に苦しむような出来事が世の中
には沢山ありますが、これも全て自分の
感情が自分に分かるように映し出してい
るだけなのです。
私達が今もっとも必要なのは、こうした
感情や念などを手放すという事です。
潜在意識にあるレイヤーは何層もあるの
で(それだけ私達は好奇心が強いという
事になります)何度も繰り返しやって来
る出来事に、「この学びを終了する」と
宣言して、繰り返し起きなくなるまで、
手放すことをやっていくと、どんどん
それが小さくなって遂にその事象は起
きなくなります。
自分では「執着」と思っていなくても、
潜在意識の中に眠っていたりするので
何かに囚われているな、と思ったら
しっかり自分をコントロールして、
その思いを解放していきましょう。
そういうわけで、執着も不安もなくな
ると世の中平和になるのにな~と思っ
た1日でした。