去年の開催を1年延期して七年に一度
の盛儀「御開帳」が開催されています。
今回初となる善光寺の参拝。
以前から気になっていたのでワクワク
していました。
※「御開帳」については後述記載。
<絶対秘仏である御本尊>
御開帳は「一光三尊(いっこうさんぞん)
阿弥陀如来」の御身代わりで同じお姿を
された「前立本尊(まえだちほんぞん)」
を本堂にお迎えして行われます。
「一光三尊阿弥陀如来」は西暦552年に
百済からもたらされた日本最古の仏像と
言われています。
前日TVで御開帳の混雑具合を知り、最悪
エア参拝や遠隔でのライトワークになる
だろうと覚悟はしていましたが、到着し
たのが午後3時前のGW最終日だったので
思ったよりは混雑していませんでした。
<何故善光寺は有名なのか>
日本唯一の無宗派のお寺で男尊女卑など
女人の扱いが差別化されている時代から
無宗派、無差別なお寺として全国に信仰
を深めてきたからなのでしょう。
<善光寺への参道は7,777枚ある長い石畳>
と言われていますが、実際地元の小学生
が自由研究で数えた所6,234枚だったらし
い(^▽^;)
石畳を進むと二王門が見えて来ました。
二体の仁王様に出迎えられます。
そして山門へと進みます。
山門のバックに見えるのは地附山。
この山の中腹に善光寺の雲上殿が
あります。
大回向柱と本堂奥に繋がる紐があります。
本堂の前立本尊と繋がっている為、大回
向柱のどこか一面に触れると、ご利益が
あると言われています。
大回向柱上の方には無限の宇宙を表す
「空風火水地」が梵字で記載されています。
<本堂:国宝>
そこそこ参拝客はいたものの、進み具合
は早く、10分以内には本堂で拝む事が
できました。
波動が凄かったですね!ここまで来たか
らには「前立本尊」を近くで拝みたい。
激混みではなかったので早速チケットを
購入。
長蛇の列で「50分待ち」と表示されて
いた割には22,3分位で前立本尊の正
面まで来ることができました。
その間ワークをさせて頂きましたが、引
き寄せられる高波動に痺れ、畏怖の念を
感じるとともに次第に心の喜びも湧いて
きて前立本尊のパワーに圧倒されっぱな
しでした。
これだけ人が多いと邪念というか、浄化
されてないエネルギーも溜まったりする
のですが、それを感じさせない力強い「
意識」と「エネルギー」を感じてたじた
じになりましたΣ(・口・)
※本堂内は撮影禁止の為残念ながら写真
はありません。
参拝後は「お戒壇巡り」へ。
<お戒壇巡り>
内陣の階段を下り、真っ暗な廊下を壁
づたいに進むと錠前の付いた扉があり、
この錠前に触れることで来世の極楽浄
土が約束されるというもの。
そんなわけでワクワクドキドキしながら
真っ暗な地下回廊をスタート!
右側の壁づたいに暫く進むと、前の人の
「これじゃね?」とゴトゴト触っている
音が聴こえて来ました。
彼等がいなくなった後、その辺りを触る
と確かに扉と取っ手のような形状のもの
がありました。
(これがそうなのか~)と想像しながら
姉と触っていました。
出口へ出ようとした時に、後ろを振り返
ったら居る筈の姉がいません。
(えっ!さっきまでいたのに!?)
一瞬、お戒壇巡りが本当にお怪談巡りに
なったのかと思いましたが(・Θ・;)、取敢え
ずさっきの通った場所へ引き返すことに。
するとまだ姉が先程の扉の前にいて、錠前
を確かめていました。
前も後ろも誰もおらず、あんなに行列だっ
たのに誰かがやって来る気配が全く無い。
誰の声も音もしない静寂の暗闇の中、まる
で別の次元にいるかのようでした。
暫くその錠前をゆっくり撫でていると、ご
本尊の姿が浮かんできて、ハートが暖かく
なりとても優しいエネルギーのギフトを頂
きました。
混雑していたので早めに出口へ行った私で
したが、呼び戻されご本尊と向き合う機会
を与えられてラッキーでした。
この場所に二人でいた時間がとても長く感
じ、貴重な時間を頂いたことに感謝です!
後でお戒壇巡りを調べたところ、こちら
の扉の真上にご本尊が安置されているそ
うでやはりそうだったのか!と納得。
<大勧進>
御開帳期間中は厄除けのご利益があると
される不動明王の「結縁柱」
こちらでも参拝とワークをさせて頂きま
した。
こちらでちょっと面白い御朱印があった
のでご紹介↓
可愛くて人気らしい。期間限定御朱印。
右)『白澤図←こちらは戸隠神社のものです。
『白澤図』について
同様の『神獣』です。
疫病除け・旅の道中安全また枕元に置き
魔除けとしてお守り頂きます。
<「牛 にひかれて 善光寺」とは>
《信心のない老婆が、さらしていた布を
角にかけて走っていく牛を追いかけ、つ
いに善光寺に至り、のち厚く信仰したと
いう話から》思ってもいなかったことや
他人の誘いによって、よいほうに導かれ
ることのたとえ。
確かに人々を導く力があるお寺だと今回
実感しました。
<御開帳とは>
1730年代に初まったとされています。
戸隠神社も7年に一度式年大祭。
古くから伝統の神事を守られてきました。
しかし御開帳は昔は7年に一度ではなかっ
たそうです。
江戸時代に火災が起きた時に出開帳とい
う前立本尊様を全国に出張させて、浄財
を集めたお金で本堂を修復していたそう
で、出開帳は檀家を持たない善光寺の資
金集めとなっていたとも。
戸隠神社も江戸までお神輿を担いで出開
帳をしていましたね。
様々な理由から今の7年に一度になった
ようです。
<御開帳特別御朱印>
<御開帳期間:88日間>
令和4年 4月3日(日)~6月29日(水)
<おどろきの長野>
今回の長野ライトワーク、驚いたのが
あれだけ毎日数キロ歩いたにも関わらず
、また写真撮影で重い機材を持ちながら
にも関わらず、全く疲れがなかったです。
(これは筋肉痛になるだろうな~)と思
っていたところ、それも無し。
やはり波動が高い地ですと常に浄化され、
チャクラも整うので肉体的疲労があった
としても修復される速度が速いのでしょう。
また、物質的には酸素濃度や水の純度も高
いことで気付くかぬうちに疲労回復してい
ることも大きな要因の1つと言えます。
素晴らしい地でしたので、機会がありまし
たら是非足をお運びください。
デジタルマップの歩き方
https://www.nagano-cvb.or.jp/modules/feature/digitalmap
・善光寺 5時30分~20時
・善光寺大勧進 8時~15時
・善光寺大本願 9時30分~15時30分
・善光寺釈迦堂 7時から17時