引き続き高千穂神社です。
なんとなく目に留まった右手前にある国家掲揚。
大きな「X」型になってますね。
これを見て、出雲大社の屋根を思い出しま
した。
出雲大社の造りはカッコ良くて、個人的に
好きです(,,>ω<,,)
とにかく森林浴をしているような、居心地
の良さ。ずっとここに居たいという気分に
させます。
<由来>
三毛入野命が神籬を建て、祖神である日向
三代とその配偶神を祀ったのが始まりとさ
れています。三毛入野命はこの一帯を荒ら
していた鬼神の鬼八(きはち)を退治し、
当地に宮を構えたとも。
社殿が創建されたのは、第11代天皇である
垂仁天皇の時代で本殿は1778年に再建され
ました。
高千穂十八郷八十八社の総社として、武神
、農産業、厄払い、縁結びの神として
広く信仰を集めました。
一番右奥に彫刻があります。
なかなか迫力がありますね。
ご祭神である三毛入野命が、鬼神の鬼八
を退治している様子を彫刻で表していま
す。
くしふる神社の四皇子峰(しおうじがみね)
で拝見した際は優しい顔立ちでニコニコ
されていましたが、こちらは迫力ある形相!
退治伝説は下記にて
<三毛入野命と鬼八>
※ここで記された「命」とは御毛沼命(みけぬのみこと)=三毛入野命のこと
神代の頃、二上山の乳ヶ岩屋に鬼八(きはち)という悪神が住んでいて、山を下りては、あららぎの里の「鬼ヶ岩屋」に住み、七ヶ池(ななつがいけ)に棲む祖母岳明神の娘、稲穂姫の子、鵜目姫をむりやり妻にしてかくまっていました。
ある時、三毛入野命(みけぬのみこと)が五ヶ瀬川のほとりにある七ヶ池を通られると水鏡に美しい姫の姿が映っており、命がその姫に問うてみると、「鬼八という者にむりやり連れて来られ悲しんでおります。」と言いました。
命は鬼八を退治することになり、四十四人の家来を引き連れて乳ヶ岩屋を攻め鬼八を退治されました。
鬼八の亡骸を埋めましたが、魔性の者のため何度でも息をふきかえしますので体を三つに切って別々に埋めたところ、鬼八は再び蘇ることはできませんでした。ところが早霜が降りて作物に害を与えますので、里人はこれを鬼八のたたりだと思い慰霊祭を行ったところ、霜は遅く降り五穀もよく実ったそうです。
(このお祭りは毎年旧暦の十二月三日、高千穂神社で猪掛(ししかけ)祭として、今も行われています。)
三毛入野命に助けられた鵜目姫は、命の妃になられ八人の御子を産み、子孫代々この地で十社大明神として里人に深く信仰されたということです。
こちらを背にした所に「鎮め石」
がありました。
に設置された石。願いを込めて祈ることで
、世の中の乱れや人の悩みが鎮められると
言われています。
鎮め石のエリアから離れて左奥へ行くと
広めのスペースが。
常陸宮正仁親王による手植えの杉が
あります。
左奥の方に進んでみると、小さな祠
がありました。
ちょっとブレてしまいましたが💦
こちらもご挨拶させて頂きました。
どこを見渡しても背の高い杉の木
から歓迎されているようで、本当
に心地良いです。
こちらの神楽殿で毎日午後8時~9時まで
観光神楽を奉納しています。
「高千穂の夜神楽」は国の重要無形民俗
文化財に指定されていて、夜神楽を目当
てに高千穂へ行かれる方も多いそうです。
- 手力雄の舞
- 鈿女の舞
- 戸取の舞
- 御神躰の舞
※事前にネットから予約可能。
空いていれば当日受付でも入れます。
※座布団とかないのですが、宿泊地で貸出
てくれる所も多そうなので、宿泊地で聞
いてみるといいでしょう。
詳しくはこちら↓
高千穂神楽のご案内 | 高千穂町観光協会【公式】 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
参拝客や夜神楽を楽しんでもらえること
に神々は喜んでおられるようで、常に
高波動のエネルギーが循環しているよう
に感じました。
こちらの神社に限らずですが、今回九州
ライトワークで早朝から夕方遅くまで結
構ハードスケジュールでしたが、意外に
疲れていない自分に驚きました。
特に高千穂神社ではチャクラが調整され、
グラウンディングしている実感と活力あ
るエネルギーを充電できたように思いま
す。
高千穂へ行かれた際は是非訪れてみてく
ださい。
今回見てませんがこんな珍しい物もあります☟
<鉄製鋳造狛犬>
泰平を祈願するために奉納した鉄製鋳造狛
犬があるそうです。
を植えた人です。今回この狛犬さんは拝見
しませんでしたが、当時の技術としては大
変素晴らしく、国指定の重要有形文化財と
なっています。
所にしかないそう。
次回行く時は見忘れないようしないとφ(・ω・`)
<御朱印>
こちらでくしふる神社の御朱印も手書きで
頂けます。
(くるふし神社は書置きのセルフです)
まだ続く。