Blue Wave

不思議な世界・スピリチュアルなお話

スピリチュアルな世界はファンタジー。 そこに生命の真実があります

セウォル号沈没事故の教訓はどこに

転覆したセウォル号

海難事故として「セウォル号」の記憶は

比較的新しいかもしれません。

改めて当時の事故を振り返ると、今回の

知床遊覧船と共通点があるのが分かります。

共通点・・・。それは「数々の人災」です。

 

セウォル号沈没事故>

2014年4月16日に大韓民国の大型旅客船

「セウォル」が仁川港から済州島へ向か

う途中、観梅島沖海上で転覆・沈没した

事故。

 

乗員乗客 計476人

死者299人(修学旅行生325のうち250人死亡)

行方不明者5人

捜索作業員の死者8人

 

<事故要因>

1)視界不良で運航

当日の濃霧で大型旅客船では1kmの

視界が無いと運航中止だがこの時、

800mで運航決定。約2時間遅れで出

航した。

大型船10隻のうち、出港を決めたのは

セウォル号1隻のみ。

 

2)上限の3.6倍(計3608トン)の過積載

(運航業者は赤字の為日常的に重量測定を

行わず過積載をした)

またコンテナは固定装置を使用せず、ロー

プで縛っただけの簡易処置。

船体が傾いた時、貨物が海へ投げ出されて

いくのを乗船していた修学旅行生が目撃。

 

3)バラスト水が基準の1/4に操作

浮力や重心のバランスに必要なバラスト水

セウォル号の復原力を保つにはバラスト水

が約2000トン必要と考えられていたが、事

故当時は約580トンしかなかった。

担当者は過積載を隠すためバラスト水を減

水していたと証言。

 

4)船員の過失

全ての船員ではないが下記にあげる船員た

ちの怠惰な行動が指摘された。

「今の場所から動かないでください」とい

うアナウンスが数回流れ、4階にいた修学

旅行生達が指示に従い取り残され、逃げ遅

れた。本体は早く上の階へと誘導するべき

だった。

 

休暇中のシン船長の代行として69歳のイ・

ジュンソクが船長を務めたが、事故当初、

救命胴衣着用の指示、避難誘導を怠り、船

員と気付かれないようにズボンを脱いで真

っ先に救助されている。

また、最初に突然船体が左に15度傾いた時

何も説明をしなかった。

大韓民国船員法では、『船長は緊急時に際

しては人命救助に必要な措置を尽くし、旅

客が全員降りるまで船を離れてはならない』

旨規定している。

 

三等航海士、操舵手は操舵角度を5度以上

回せば沈没の危険があることを知りながら

も、15度以上の大角変針によって船を急旋

回させその結果沈没。さらに乗客の救護措

置を取らず脱出。

 

ソン一等航海士とパク機関長は、事故が起

きた後も乗客の避難誘導をせず、船体が傾

く中で缶ビールを飲み、たばこを吸ってい

た画像が公開され非難を浴びた。

船の最下層にいた機関士や操舵手ら6人を

含む約30人いた乗組員のうちほとんどが

救助されている。

 

5)運航業者の過失

船長を含め乗組員のほとんどが契約社員

正社員はおらず、副船長は前日に入社した

ばかりの新米だった。

他の船員は救命ボートの取り扱いを知らな

かった。

 

<救命ボートについて>

水圧を感知して膨らむ救命ボートが46艘設

置されていたが、実際に使われたのは1艘

のみ。

これは固定器具がさび付いて外せなくなり、

ほぼ全てのボートが使用不能だったためと

され、救助活動を行った警察官も2つのボ

ートを海に蹴落としたが、1つは開かなか

った。

20年前の救命ボートがずっと検査されない

まま「良好」とされ検査機関が船の運航会

社と癒着した手抜き検査の疑いあり。

事故後捜査で救命ボートや脱出用シュータ

ーが正常に作動しなかったこと、船員の安全

教育がなされていなかったことが明らかに。

 

運航会社の清海鎮海運は故障や衝突などの

事故を繰り返している。

2011年4月エンジン故障により622名の乗客

を乗船させたまま約5時間航行不能となる。

2013年3月燃料フィルター欠陥により約5時

間の漂流事故。

2014年4月漁船との衝突事故。

その後運航会社のオーナーは逃亡し、6月12

日梅畑で腐敗した身元不明の変死体の状態

で発見された。

 

6)不適切な船体改造

セウォルは1994年に日本で建造され、鹿児

島県のマルエーフェリーが鹿児島-沖縄航路

で「フェリーなみのうえ」(JG検査船舶)

として運行していたもの。

2012年10月1日にマルエーフェリー引退後、

東京の商社を通じて、韓国の清海鎮海運

「ほぼ鉄屑同然(スクラップ)」として約

8億円で売却された。

 

改造が施され、重心が日本時代より高くな

り、定員数は804人から921人に、総トン数

は6,825トンに増加。清海鎮海運は「韓国最

大のクルーズ船」と幅広く宣伝。

しかし大型客船の改装を行った実績がなか

ったと業者が改造した点や改造後も傾斜度

検査など十分な検証がされていなかったこ

とが明らかになった。

 

7)船体検査制度の不備

改造業者が4度以上傾けて検査することが

できず、自社の安全検査基準を満たしてい

たので合格させていた。

 

韓国では船舶を改造する際、長さ・幅・深

さ・用途の4項目を変更する場合は、海洋水

産部長官の許可が必要であったが民間団体

である韓国船級協会の検査のみで船首右側に

あった50トンのサイドランプ等が除去され左

右が不均等となっていたが、この改造も海洋

水産部の許可を必要としなかった。

 

救命ボートの安全点検をおこなった筈の整備

会社が、実は検査をしておらず嘘の書類を提

出していた。

 

航路ごとの輸送需要予測を基準にした運航認

可基準を満たしていなかったが清海鎮海運

幹部が木浦海洋安全審判院のトップに賄賂を

渡し偽造書類で認可してもらっていた。

 

8)船体の故障

2月に実施された特別安全点検では、5ヶ所に

不具合があり措置を取ったとする清海鎮海運

側の報告を受けただけで、再点検を実施せず。

操舵機に電気接続の不良があり清海鎮海運

対して修理申告書が提出されていたとの事だ

が修理業者は申請書を受け取っていなかっ

たとの事。

 

9)政治的要因

セウォル号の定員・載貨重量をそのまま不

当認可した仁川港湾庁。

 

韓国船級での杜撰な復原力検査。

 

海洋警察庁による不適切な運航管理規定審査。

 

運航業者より接待を受け未提出書類などが

あるにも関わらず承認の便宜が図られたと

される。

 

船舶運航管理者である海運組合はセウォル

号出港前の貨物重量及び車両台数や固定方

法の無点検。

 

事故後、海洋警察は船内に残る乗客を救出

する機会を逃し、現場の状況や移動手段を

考慮せず、現場での救出活動に限界を招いた。

 

全羅南道・珍島の管制センターの対応が不

十分で、交信を通じたセウォル号への救出

措置を怠った。

 

中央災害安全対策本部の対応が不十分で各

機関での連携がとれず事故状況の伝達遅れた。

 

傾斜度検査など李明博政権の2009年に、企

業コストを削減するために旅客船の船齢制

限を20年から30年に延長したことも要因と

されている。

 

以上のことから見ても、「セウォル号」は

複数の人的ミスや怠慢、利益優先の操作が

起因で、これだけの劣悪な条件が揃えば、

起こるべくして起きた人災と言えるでしょ

う。


セウォル号引き上げ作業>

2017年3月22日 セウォル号引き上げ開始

2017年3月24日 セウォル号引き上げ完了

 

大きく旋回して傾いた時、異常に気付いた

男子生徒が8時52分頃に携帯で消防へ通報。

そして10時17分頃沈没。

 

今回の知床遊覧船も天候が悪化することを

知りながら出航し、無線は故障、乗客の携

帯より118番へ通報していたことが分かっ

ています。

 

<検査不備について>

安全管理規程」に欠航基準の記載なく

出航。

船首部分に亀裂があったのに中間検査に合

格しているのは検査項目に含まれていない

為で検査自体の在り方も問題視されていま

す。

無線故障で代替の携帯を10台申請している

がその全てが圏外。

それでも航行出来ている点はほぼ検査スル

ーと言って過言ではないでしょう。

 

「類は友を呼ぶ」と言いますが、「負の

エネルギー」は雪だるま式に膨らみ、起こ

るべくして起こる事故をまさに実現させる

のです。

 

世界に衝撃を与えた事故でされ、その教訓

が活かされず、いつしか忘れ去れられよう

とした時に、今回の知床遊覧船事故が日本

で起きてしまいました。

これは私達への戒めなのかもしれません。

 

私達は人生の中であらゆるケーススタディ

を学ぶ機会があります。

直接人命に関わる仕事をしていなくても

良心に背くような行為は必ず自分に返っ

て来ますので、こうした事故をきっかけ

に自分の在り方を見つめ直し、正すへき

ところは正し、突発的な変化にも冷静な

判断ができるようにしておきましょう。

知床遊覧船事故の明暗

KAZUⅠに無線連絡したゴジラ観光船

知床遊覧船が起こした海難事故はそも

そも安全管理を怠ったことが最大の要

因。また検査の形骸化も指摘されてい

ます。

 

しかし私達自身、「安全」が前提で乗

船するわけですから、乗ってみて初め

て今回のような悲劇に遭うこともある

得る、というのが一般的な考え方です。

こうした大きな事故はたまたま乗って

被害に遭ってしまったということでは

なく、既に定まっていたことが多いと

考えます。

<事故に遭う明暗>

「明暗」と書くと「良い・悪い」「幸

運・不運」」になってしまい、この次

元においてはどうしても「苦しみや悲

しみ、怒り」が伴うことで「善悪」を

ジャッジしてしまう世界の為、これか

ら綴ることがなかなか理解できないか

もしれません。

ウトロ港が見えるプユニ岬

私達は転生を続けて様々な体験をして

きています。ただ記憶がないだけで、

おそらく多くの方が結構悲惨な人生や

死に方を沢山体験されてきているでし

ょう。

 

なぜなら毎回毎回平穏無事に生きる人

生を望むなら、今世で最も大激動とな

る地球には転生してきていないからです。

人は「平穏無事で幸せな人生」を望む

反面、魂は自身の成長の為に常に変化

を求めています。

羅臼岳

<あの世の世界>

1つの人生に終止符が打たれ、肉体が

魂から離れると光の方へ向かいます。

(この世に執着があったり心が曇ってい

る人は光とは違う階層へ行くようです)

ただ、多くの人の臨死体験では光溢れ

た世界へ導かれると証言しています。

 

どんなに辛く痛い思いや苦しい思いを

しても、魂が離れると安らかになりご

先祖や既に亡くなった知人が迎えに来

て、美しく光に満ちた還るべき所へ還

って行きます。

 

ある事故で無くなった息子さんの事が

忘れられず、あの世で息子がどうして

いるのかを父親が霊媒師に尋ねた時に

、息子さんの霊が「あの時は凄く苦し

かったけど、今はとても素晴らしい世

界にいて穏やかに過ごしているよ。あ

の体験でみんなを悲しませてしまい心

苦しく思う。だからもう心配したり悲

しんだりしないで。」

そういう言葉を聞いて、父親も納得し

息子さんの死を受け入れることができ

たそうです。

フレペの滝

故人との霊的会話は世界各国で同様の

ケースが報告されており、あの世へ行

ってもなお、苦しんだりはしていない

ということです。

苦しむ人はこの世に執着があり、現世

に留まる人です。

そして大きな悲しみを乗り越えるご遺

族もまた魂の成長を今経験しているこ

とになります。

 

何か大きな事故で亡くなった場合は本

人の顕在意識でそれを望んでいなくて

も、潜在意識でそのような「死」の体

験を生まれる前から既に設定している

可能性が高いです。

 

使命感が強い人はこうした「死」の選

択をすることで、多くの人に衝撃を与

え、国の法律を改定するようなパワー

を発揮します。

 

現世で「不運」と片付けてしまわれが

ちですが、魂は大きな学びを取得し更

に成長を遂げ、多くの祝福が降りて光

の世界に満たされて癒されながら過ご

します。

 

それでもご遺族や関係者の方は突然家

族を失うという衝撃に耐えられず、事

実を受け入れらない辛い日々を過ごさ

れていらっしゃると思いますし、この

ニュースで多くの人が悲しみと憤りを

感じたことと思います。

 

彼等の犠牲の元、私達が安全に観光で

きるよう国のメスが入り、罰則強化や

ルールの厳格化に向けて動き出しまし

た。

 

大きな役割を果たした彼等に感謝し、

光の世界で十分癒され、また次のご縁

がありますよう、祈りを捧げることが

私達ができる供養になるのでしょう。

「怒り」の念を向けるエネルギーを

少しでも多く被害に遭われた方々の

為に感謝と癒しに使った方がいいと

思います。

 

豊かな自然に溢れ癒しの宝庫である知床。

キタキツネの兄弟

大自然を目の前に感動することも多く、

自然や野生動物を見たい方は是非一度は

行って頂きたい所。

エゾシカ親子

ヒグマウォッチングクルーズでのヒグマ親子

船を出すかどうかは船長が提出した安全

管理規定によるものですが、他の同業者

は基本的には連絡を取り合い、相談して

出航か欠航を決めますので、1社だけが

抜け駆けして出航するようなことはあり

ません。

また、多くの場合は早朝から沖へ出た漁

師仲間からの情報を得て、(実際に陸は

強風でも沖は穏やかだとか、その逆もあ

る為)詳細に確認した上で検討されてい

ると思われます。

しかしKAZUⅠについてはみんなと足並み

を揃えておらず単独行動でした。

エバーグリーン38とシャチ

今回の事故を受けて観光船関係、旅行会社

や宿泊施設ではキャンセルが相次ぎ、各所

で打撃を受けています。

コロナでお客様も減った後、やっと回復

してきた今年、しかも書き入れ時のGW

前にこの事故を受け、とても気の毒です。

一瞬にして知床がイメージダウンしてし

まいましたが、しかしこれをきっかけに

一層安全性を高め、訪れる人々が心から

楽しんでもらえる環境を整えられていく

ことを願います。

 

そして観光船や漁船も捜索に出来る限り

参加して人命救助に当たっていることを

ご理解頂きたく思います。

 

亡くなった方々の死を無駄にしないように。

知床遊覧船の海難事故について

知床岬(羅臼側より)

十数年前からダイナミックな自然に魅了さ

れ通うようになった知床。

今回の甚大な事故に地元の方々も衝撃を受

け、私自身も大変残念な気持ちです。

亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、

行方不明の方々が一刻も早く発見され、ご

家族の元へ戻られること、また捜索されて

いる皆様の安全をお祈りしています。

 

事故が起きた23日土曜日。

この日の朝、仕事に関することをPCで検索し

ていた時、邪魔な広告の中に豪華客船が表示

されていました。

(豪華客船の世界一周旅行ってのんびりして

いいけど、海の真ん中で沈没したらほぼ助か

らないだろう)そう考えながら、ふと映画タ

イタニックのワンシーンを思い出したのです。

 

その時、何故か頭の中にオレンジ色の救命

胴衣を来た日本人らしき数名が海面で溺れ

ながら助けを求めている姿に切り替わりま

した。

(どこのシーン・・・!?)

記憶が混線したのか、何か別の映画のワン

シーンなのかその時は深く考えませんでし

たが、その後のニュースで知床で海難事故

が起きたことを知りそのビジョンだと理解

しました。

 

知床の観光船について

北海道の最北東部にある知床半島

知床と言っても大きく分けて2つの海に

別れ観察できる動物も違います。

岬より北西(左側)の海がオホーツク海

今回事故があった観光船が利用するウト

ロ港があり、東南(右側)が根室海峡

ある羅臼方面になります。

 

<ウトロ漁港からの観光船>

ウトロ側は岩が多く断崖絶壁がいくつか

点在し景勝地も多くヒグマの姿が見られ

ます。

それぞれ時間によって行くコースの設定

が異なります。

私が乗船したカムイワッカまでのコース

(秋)では少なくとも10頭(親子熊を含む)

が確認でき、ヒグマを見るなら船からが確

実と言われるくらい確率は高いです。

(時期によります)

カムイワッカの滝

遡上するシャケを探して海に来たヒグマ

羅臼港からの観光船>

逆に羅臼側は深海に生息するダイオウイ

カを狙ってマッコウクジラが入り、その

他大型の海洋生物クジラ・イルカ・シャ

チが多くやって来ます。(季節により観察

動物が変わります)

(春~初夏)シャチ

(晩夏~秋)マッコウクジラ

(冬)流氷とオオワシ

<相泊漁港からの観光船>

もっと北側に移動した相泊漁港からは小

型船(漁船)が出ており、景勝地・ヒグマ

も見られますが、トイレは付いていませ

ん。知床岬の先端方面まで行きます。

(冒頭の写真参照)

 

ヒグマ

※上記は2009年~2019年に撮影したもので

現在もコースに変更はないと思われます。


世界遺産になっている知床は、ハイシー

ズンには国内だけでなく海外からも多くの

観光客で賑わいます。特にウトロ側には

大型のホテルも多く、身近にアクセス可能

な海と山を堪能できます。

 

知床遊覧船の印象

ウトロの観光船も過去に数回利用したこと

がありましたが、「知床遊覧船」には乗船

した事がありませんでした。

ただ、事務所へ訪れたことはありました。

 

以前、ヒグマウォッチングをしたくなりウ

トロを訪れた時のこと。

乗船したことがあるお店へ伺いましたが行

列が出来ていて満席。

「満席ですが午後から波が高くなる予報の

為、欠航するかもしれません。」との事。

もう1つの観光船も乗船したことがあり

ましたが、やはり満席で同じ回答でした。

 

その隣の「知床遊覧船」が目に入りました。

ここはどうだろう?

今まで乗船したことがありません。

お店の前まで来て事務所を除くとガラン

としていてお客様は誰もいない。

 

出港時間を見ると現在お客様を乗せて運

航中のようでした。

店員さんに聞いてみようと思った際、表

の看板に「満席」とあったのでここもダ

メかとその時諦めました。

この看板を見て、このお店は出港を決め

ている強い意思表示が伝わってきて、な

んだかこちらのお店だけが他店と波動が

違い、人を結ぶ「縁」のラインが途切れ

ているように見えました。

 

事故で思うこと

今回のニュースを見て、KAZUⅠが悲鳴を

あげていたように私には感じ取れ、様々

なマイナス要素が重なって負のスパイラ

ルに陥ってしまったようです。

 

負のスパイラルは「マイナス」のエネル

ギーを使うことで、それと同じ周波数の

エネルギーが引き寄せられ、同調したエ

ネルギーが放出されていきます。

不幸が続くと人は「運が悪い」という言

い方をしますが、そういう周波数を使っ

ている為、そのような結果が導かれてしま

うのです。

固定観念のような、良いも悪いも判断でき

ないようなエネルギーが体質化してしまう

と、それがいつしか自分達の中で「常識」

へと変わり正常な判断ができなくなってし

まいます。

 

お客様が「この最果てまで来たのだから行

きたい」という気持ちや要望は確かに私自

信もそうした周りのお客さんの声を聞いた

ことがあるので、無いわけではないです。

その要望に応えたい気持ちも分からなくは

ないですが、安全面が最優先です。

いつしかそれが彼等の中で逆転してしまっ

たのかもしれません。

 

他船の人が「天候が荒れるから行かない方

がいい」と忠告。

こういう時は高次の存在達も引き止めよう

と働きかけているのですが、その言葉の重

みにその時気付かれなかったのが残念です。

 

続報でKAZUⅠが発見されたとのこと。

今後事故解明に向けて詳細が明らかになっ

ていくことを願っています。

次回に続く。

本日のライブセッションのご案内

奥に見えるのは皇居の橋

ツツジが咲き始めて華やかになってきました。

この時期は一番活動しやすい時期なので、

特に何もすることを考えてない方は公園へ行

って自然の中に身を置くのもいいですし、断

捨離もおススメです。

どちらも自分のオーラクレンジングにはなり、

より活動的になって運気を上げます。

また天気がいい日は数分でいいので日光に当

たるとエネルギーが充電されますよ。

できるだけ外へ出て体を動かす方がいいでしょう。

 

こちらは4月12日に撮影したもの。

しかし今は花も散ってつつじが近くに咲いて

いました。

お濠を見ていると一部だけに凄い風が通り

パッーと波が立つことがあるんですが、龍

が通ったりするんですね。

先日も面白い現象を見ましたよ。

真ん中だけ波が立って走るように動いて

いたんです。

よくよく自然を観察していると、ただの

風だと思っていたものが、本当は精霊達

が動いている現象だったりすることがあ

ります。

 

本日のライブセッションのご案内です。

 

4月23日土曜日20時30分

開始のライブセッション

https://youtu.be/P4M2AhQ8igg

基本の運気上昇術

運気を上げる一番の方法は?

 

それは「断捨離」です!

これをやるというか、やってるうちから

状況に変化が見られます。

というのも、私が先日部屋の片づけをして

いた時の事。

姉が「GWにどこか近場で風景や野鳥の写真

撮影に行きたいよね。」と言い出しました。

 

GWはどこに行っても混雑するし、近場で

自然を満喫できるいい所ってあるかな・・・

と思った時、ふと那須が頭に浮かびました。

これからはツツジも咲いていいかもしれない。

バス旅行だったら安いし自分で運転しないか

ら楽ちんかも・・・、春にこちら方面には行

ったことないし~。

頭の中に真っ赤なツツジが咲き誇る景色が

広がりました。

 

そんな翌日。

 

帰宅時にポストを開けたところ、バス旅行

の案内が届いてました。

よくよく見ると行先は那須

しかもツツジの花が描かれた場所でした。

想像していたものとそっくりの景色がパン

プレットに載っていて(本当にキター!

と思いました(笑)

しかもバス旅行は2,3年前に姉が申し込

んで利用したことがあるのですが、本来申

し込みの代表者宛へ送付されるところ、何

故か私の宛名で届いたんです。

 

しかしバス旅行はゆっくり野鳥撮影が

できないので、想像して引き寄せておき

ながら神様には申し訳ないのですが今回

は断念することにしました。

ちょっと他の神社が気になっていたこと

もあり、結局そちら方面を検討する事に。

 

しかし断捨離の即効性は凄い!

「気」の流れを即座に変えます。

 

<断捨離のコツ>

悩み事や相談事が多い人、なんだかつい

てない事が多いと思われる人は是非、断

捨離をおススメします。

 

まずは周りの環境を整えできるだけ身の

回りのモノを減らして空間を広げて下さい。

①床面積を広げる

②棚の上に物を置かない

③気に入っているものと必要最低限のもの

 だけ残す

 

部屋が片付けられない人の8割は要らない物

ばかりだと言われています。

 

物が無い程、新しいエネルギーが入り、気

の循環も良くなります。

居心地が良いと家と自分の「気」がマッチ

ングして波動が強くなり、物事が気の流れ

沿って思うように進み出します。

 

不要なものがあると必ず「気」は停滞し

邪気が集まって来ます。

住む人の気も「停滞」し「邪気」の弊害

により運気が下がり、いくら努力を積み

上げても実を結ぶのが困難になります。

(最近、ついてないし、何かに邪魔され

ている気がする)と感じる時、頑張って

も状況が良い方向へ変わらない時は、邪

気の中で生活をしてマイナスの波動を浴

び続けているからです。

 

肝心なのは「思い切り」

勿体ないとかまだ使えるとか言って、結局

1年2年経ってそのままということもあるで

しょう。

即座に行動しないとその分運気をどんどん

逃すだけなので逆に勿体ないです。

迷わずピシッと捨て切りましょう。

そして物質達にお別れする時は「ありがとう」

と感謝の気持ちを伝えます。

物質も「生命」があるので、きちんと今まで

のお礼を言ってお別れしましょう。

定期ライブセッションについて

定期開催されているライブセッション

について

 

これをやらなければいけないというよう

な義務感を持つ必要はありません。

また、やったからアセンションできるとか

、やらないと神様が助けてくれないとかそ

ういう事はありません。

この宇宙は個人の自由意思を尊重します

ので、気になる方やそれを望む方が参加

すれば良いのです。

 

ただ、自分自身のエネルギーを高めたい

方、愛と平和が満たされた調和の世界を

望まれる方は、宇宙からの心地良く美し

いエネルギーを受け取り、世界に送る

ことでそのエネルギーが自分に反映され

てくることが分かると思います。

(それを感じるか感じないかも人それぞ

れですが)

また、確かに闇は存在しますが、闇と

光の闘いばかりに目を向けていると本来

の自分を見失う為、あくまでも「自分の

為の覚醒」と捉えると良いと思います。

 

<ライブセッションのお知らせ>

4月16日土曜日20時30分

開始のライブセッション

https://youtu.be/aUgXgZXMUwg

 

2022年4月の国際遠隔ヒーリング
セッションおよび神聖な介入瞑想のお知らせ

日本時間4月16日土曜日23時から23時30分
視聴リンク: https://youtu.be/NbxWHruhCZ0

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発信元:
年4月の国際遠隔ヒーリングセッションおよび神聖な介入瞑想のお知らせ - 働かなくてもいい社会を実現するには? (hatenablog.com)

愛宕神社と鯉

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愛宕神社(手前が大鳥居)

日曜日は港区にある愛宕神社に伺いました。

愛宕山は標高25.7メートル、23区内では一番

高い山で、その山頂に愛宕神社があります。

愛宕神社と言えば「出世の石段」

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出世の石段

さすがに傾斜40度の急勾配!

上る時の方が怖いです。

(途中で後ろは振り返らない方がいいかも)

ちなみにこの正面の出世の石段は男坂、右側

の階段が女坂と呼ばれています。

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左「男坂:出世の石段」   右「女坂」

「出世の石段」の故事

家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺

にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を

通っ際、梅を目にされ、 「誰か、馬にてあ

の梅を取って参れ!」と命ぜられました。


しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。

下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を

落としそう。家臣たちは、みな一様に下

を向いております。

家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、も

う少したてば、怒りバクハツ!というそ

のときに、この石段をパカッ、パカッ、

パカッとのぼりはじめた者がおりました。

その者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎

(まがき・へいくろう)でした。

平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬に

て石段をのぼり降りし、家光公に梅を献

上いたしました。

「この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこ

と、まことにあっぱれである」

平九郎は家光公より「日本一の馬術の名

人」と讃えられ、その名は一日にして全

国にとどろきました。

これが由来で「出世の石段」と呼ばれる

ようになりました。

 

そんなドラマがこちらであったそうで。

あれこれ想像しながら上がっていきまし

たが、馬で駆け上がるには確かに困難。

しかし当時の江戸時代では馬でこの石段

を登り下りしていた人が何人もいたそう

です。

 

そういえば、以前こちらへ参拝した時は

梅の花が満開で偶然にもウグイスがとま

っていたことを思い出しました。

もう時期は過ぎましたが、綺麗な梅の花

でしたね。

 

足元が急に広がったので、中休みできる

場所に着いたのかなと思ったら、到着しましたー!

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86段だそうですが、意外とあっという間でした。

 

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一の鳥居をくぐった直ぐ左手に手水舎があります。

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手水舎

流石に4月だけあって、お仕事関係の参拝者が

多いのでしょう。

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招き石

この石を撫でると福が身に付くそうです。

ただ、やたらベタベタと撫で回す人がい

ましたが、そこまで触らなくても大丈夫

でしょう。

 

さて、社殿にて参拝。

ちょうど祝詞が始まり、早速歓迎を受けました。

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混雑はしていましたが、後で急に潮が引く

ように人が減ったので、その時にワークを

させて頂きました。

数体の神様が現れ、とても清らかで力強い

エネルギーを感じました。

 

自分なりの願い事があるとは思いますが、

その前に火の神様、水の神様が祀られて

いることもあり、神様に願う時は「不浄

の心を燃やして下さい」「不浄の心を水

で流してください」等お願いしてみると

いいそうです。

 

主祭神

火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉
【配祀】罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉

 

大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊・普賢大菩薩

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社殿の右手を進むと左手奥に社があります。

とても気持ち良く居心地の良い空間でした。

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左)太郎坊社 中央)福寿稲荷社 右)恵比寿大黒社

左)太郎坊社:猿田彦神

中央)福寿稲荷社:宇迦之御魂神

右)恵比寿大黒社:大国主命事代主命

 

こちらでもワークをさせて頂きました。
モンシロチョウが2回やって来てくれましたね。

 

<神社に現れる動物>

例えば神社へ参拝に来て、自分の目の前に

鳥が留まり囀り出したり、蝶が自分の回り

を周ったり、行く先々に現れたり、とかげ

や蛇が出て来るとか、何気ないように見え

ますが、高次の存在達が動物を使ってメッ

セージを送ることはよくあります。

(なんだか話しかけられているみたい)と

感じたら、内容が分からなくても自分に伝え

てくれているんだという事を認識しましょう。

 

そうすると、自分に心辺りがあるシーンが

思い出されたりして、(この事を言われてい

るのかな。)と考えるキッカケを与えてくれ

ますし、それ以外は歓迎の印や警告等様々です。

自分がどう感じたのか心のチェックをすると

良いでしょう。

 

 

さて、池の方に行くと白い猫ちゃんが日向

ぼっこして寝てました。可愛いですね~(^^♪

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しずちゃん

社殿に名前付きの写真が貼られていたので

しずちゃんでしょうかね。

そんなお休み中の後ろの池では、鯉にエサ

をあげている人がいて、激しく争奪戦が繰

り広げられていました。

 

そうそう、鯉と言えばこの前「東京大仏

で飛び跳ねたので、今日のワークが上手く

行っていたなら飛び跳ねてくださ・・・

と神様に聞こうとしましたが、同じ内容

では面白くないなと思い、何がいいかなと

考えていた時、ちょうど遠くに1匹の赤い

鯉が目に留まりました。

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赤い鯉はこちらを向いたものの、急に踵を返

し反対方向へ泳いで遠ざかって行こうとして

いました。

 

これはちょうどいい。

「この赤い鯉が私の目の前までやって来たら

今日のワークは上手く行った印としよう。」

という事でそう神様に問いてみました。

一旦遠ざかったものの、またこちら側へ

やってきて、右側へと移動し始めました。

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左)遠い赤鯉  右)こちら方面へ動き出した

そして再び左側へ戻って来たかと思うと、

くるりと後ろを向いてまた遠ざかろうと

しているではないですか( ̄▽ ̄;)!!ガーン

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右)こっちに来るとおもいきや  左)方向転換して後ろへ

(いや、でも必ずこっちに来る。)

そう信じて見ていると、急に姿が見えなくなり、

どこへ行ったんだ!?と探している時、ふいに

右端の手前からひよっこり姿を現しました。

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左)いつの間にか近くに  右)こっちにやって来ましたー

いつの間にこんな所に!?

どうやら右側にある岩をぐるっと迂回して

来たようでした。

そしてとうとう目の前までやって来てくれました。

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遠回りの経路で目の前まで来た

(しかし、待てよ・・・・。)

これが例えば餌欲しさに鯉が少なそうな

経路を通ってやって来ただけだとしたら?

なんだか手放しに喜べない^>ω<^?

ということで。

今度は岩側の方へ移動して、ここにその

赤い鯉が来るかどうかを試してみたところ・・・。

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今度はこちら側

直ぐこっちに来てくれました(o^∇^o)ノ
これで今日は安心して帰宅できますね(笑)

自分でも何をやっているんだか、と思い

ましたけど、これも神様や動物とコミュ

ニケーションを取るのに分かりやすい方法

なんです。

 

偶然ではなく、やはり鯉を使って神様が動

かして下さっていました。

そういう時って波動が違うんですよね。

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弁財天

この後は弁才天様のところでワークをさせ

て頂きました。

強烈なピンク色の愛の光が凄い勢いで降り

て来て、共振出来たので大満足です。

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弁財天

ちなみに池が汚れて見えますが、桜の

花びらがいっぱい水面に落ちていました。

 

弁財天と社殿の間にあった所。

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こちらもリラックスできる落ち着いた所でした。

 

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帰る頃には一層参拝客で賑わっていましたよ。

今回は自分の為でもありますが、同僚が会社

を辞めるので次の新天地でも良い仕事と人と

のご縁があるよう、祈願させて頂きました。

自分の為だけでなく他者や世の中の人々に対

しても一緒に祈願しておくと神様も心良く

聞いて下さるでしょう。というのが参拝の

秘訣。

気になる方は足を運んでみて下さい。

 

ご利益

  • 火に関するもの、防火、防災
  • 印刷・コンピュータ関係
  • 商売繁昌
  • 恋愛、結婚、縁結び